先日、歯科技工士科夜間部は、1~3年合同で、
平成23年卒業の高橋巧さんと、勤務する斎藤歯科医院の斎藤院長先生講演していただきました。
高橋さんは歯科技工所(ラボ)に勤務経験もあり、
歯科医院とラボのそれぞれのメリットや仕事のやりがいや楽しさ、外部の先輩たちとの交流が、
日々のモチベーションアップにつながっていることなどを体験談から分かりやすくお話ししていただき、
学生生活においても、 すぐ取り入れられる努力目標を提示して頂きました。
また、斎藤先生からは臨床例を挙げながら、
歯科医師・歯科技工士・歯科衛生士との連携=チーム医療の重要性を教えて頂きました。
在校生に感想を尋ねると、
・具体的なイメージができ、かつ目標ができまました
・これから私たちがつくるのは人工臓器の一つなんだと実感できました
・努力は大きく裏切らないとわかり、勇気づけられました
・患者様の体の中で調和する技工物をつくれるようになりたいと思いました
・コミュニケーションの大事さがよくわかり、これからはクラスのチームワークも大事にしていきたいと思いました
このような答えが返ってきました
各学年で理解度には、もちろん差はあったと思いますが、
歯科技工業界を目指す在校生に、学ぶ意味・目的をさらにしっかり持って欲しい、
また忘れそうになっていたら見失わないようにして欲しい。。。
新年度のスタートにあたり、心引き締まる有意義な時間となりました