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経理の「遡及訂正」は、本当にしてはいけないの?

2013年04月15日 19時37分47秒 | 仕事のこと

「遡及訂正」OK。これが結論です。 

「間違っていたら直す!」これが常識です。

自動車を買って「交通費」勘定を入力したらもちろん間違い。すぐに「車両」勘定に

訂正しましょう。

 でも、間違いが3か月後に見つかったらどうすれば良いのでしょう。

 「遡って訂正する」・・・これが正解です。

 会計ソフトの中には、「遡及訂正」ができないことを売り物にしているものがあると聞いて

ビックリ!間違いがわかった月に振替修正すれば良いという理屈だそうですが、これでは

月次損益がガタガタになってしまいます。

 正しい、役に立つ経理に「遡及訂正」は不可欠です。

 役員報酬など、税務上遡及訂正してはいけない科目以外は、自信を持って遡及訂正

しましょう。

 遡及訂正したら、訂正の記録を残しておけば、これでOK。遡求訂正すると財務諸表の

信頼性が失われるようなことが言われますが、そんなことはありません。税務調査で

責任を問われることもありません。

 振替え訂正でガタガタになった財務諸表こそ、無用の長物です。

 もっとも、連結決算が必要な会社や、毎月営業会議を開いて事業部門ごとの

損益管理を行っているような会社は別です。このような会社は経理を遡及訂正

することで、かえって管理資料がわかりにくくなりますから注意が必要です。

 

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