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とりあえず「役員賞与」を決議して届け出ておこう

2012年07月16日 10時04分00秒 | 仕事のこと

 役員賞与は、問答無用で損金不算入--- これも今では昔の話。

 平成18年度の法人税法の改正で、今では一定の手続きさへ踏めば

役員賞与も堂々と損金の額に算入できます。

 まず、株主総会で、役員ごとに役員賞与の額と支給時期を決めましょう。

そして、一定の期間内に「事前確定届出給与に関する届出書」を税務署に

提出します。こうしておけば、その「届出書」に記載した時期に記載した金額

を支給する限り、文句なく役人賞与は損金の額に算入できるのです。

 ただ、賞与は会社の業績によって金額が変わりますから、賞与の金額を

あらかじめ届出ることは実際上困難な場合が多いのが実情です。

 100万円と届け出たのに、80万円しか支給しなかったり、逆に120万円

支給した場合は、支給した全額が損金不算入とされてしまいます。

 

 そこで、株主総会でとりあえず役員賞与を100万円と決議して、税務署に

100万円を支給する旨の届出書を提出します。賞与の支給時期に、

届け出た100万円を支給すれば全額損金算入となりますが、会社の

業績により支給額が0円であっても特別な問題は生じません。

 要するに、100万円と届け出たら100万円を支給するか、あるいは0円と

するか、どちらかの選択ということになります。反対に80万円や120万円という、

届出と異なる額を支給すると、支給した賞与の全額が損金不算入と

なりますから注意が必要です。

 言い換えれば、「とりあえず」役員賞与の額を決議して届け出ておき、

その届け出た金額を支給すれば損金算入、悪くても支給額0円で問題なしという

ことになります。

   You Tubeはこちら → http://youtu.be/s3dtz23k8nI

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