池袋の永井格税理士事務所      ながい いたる の心の通う ブログです             

 池袋で事務所を開いて18年。経営者の皆様と心の通ったおつきあい。

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なつかしのオートバイ

2011年06月18日 15時34分54秒 | ちょっと一息
 先日、一之江駅近くの大通りを歩いていたら、KAWASAKIのオートバイ販売店があった。オートバイは大好きだった。学生のころは勉強などしないで、4年生になっても全国をオートバイで走り回っていた。卒業間近にはフランス、スペイン、ベルギーを海外ツーリングしたものだ。それでも普通に就職できたわけだから、今から思えば幸せな時代だった。

 販売店の店頭にW-800というオートバイがあった。2気筒、シンプルなデザインで、カラーリングもすばらしい。かつてのW-1や、メグロ時代の機種を彷彿とさせる、KAWASAKIのポリシーがぎっしり詰まったモデルだ。

 でも、よくよく見てみると、W-1などとは似て非なるものだということがわかってきた。まずキャブレターがないし、ポイント調整なども必要ない。寒い日でもオートチョークが機能するから、とにかく手間いらずの、乗用車みたいなオートバイだ。

 それがわかると、どういうわけか熱が冷めてきた。オートバイには職人技で乗りたいものだ。交差点の信号待ちでエンジンをブンブン回していないとプラグがかぶってエンストしてしまうようなオートバイが、私にとってのオートバイなのだ。
 世のあらゆる面で職人が姿を消した。ポイント調整などもはや前世紀の遺物で、いまではそれ自体を知る人もいない。
  
 私に言わせれば、税理士も弁護士も職人なのだ。ネット弁護士とかサイバー税理士とか言うが、職人技を捨てたら税理士でも弁護士でもない。「職人」という言葉は、マネージメントができない専門バカの代名詞のように使われるが、実はそうではない。
 いまさらソロバンで試算表を作るわけにもいかないし、ネットも多いに使ってはいるが、職人の魂だけはわすれないでいたい。職人税理士は、今日も明日もエンジンをブン回し・・・心のプラグの灯が消えないように。


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