曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

サブ子の旅(5)

2019-12-13 20:26:57 | デジタル関係



パッチ5.1で追加されたメインクエストをクリアしたサブ子は、予定通りやってないサブクエストを片端からこなしていった。踊り子60だと一撃で倒してしまうため、8割くらい削って弱らせてからイベントアイテムで捕獲する類のクエストは苦労したが、それ以外のクエストは楽勝。新生エリア(レベル50までのエリア)のクエストは報酬のギルが多いので、気付けば50万弱まで資金が戻っていた。

一方、メイン男のほうは、採掘師になっていた。鶴嘴でフィールドのあちこちにあるポイントを掘り、岩石などをゲットするギャザラージョブ(採集職)である。FF11の時代から戦闘職以外は続いた試しがなく、FF14でも漁師(釣り)がレベル34で止まっているのだが、パッチ5.1でギャザラーが簡単になったこともあり、採掘師はなんと実働10日でカンスト(レベル80)してしまった。




そこから、足長おじさん作戦として金になる鉱石など掘りまくるべきだったのだが、パッチ5.11が来てしまった。ギャザラーとクラフター(製作職)のエンドコンテンツとして予告されていた「イシュガルド復興」が始まってしまったのだ。

イシュガルド復興は、頑張ると特殊エモート「斜めに立つ」や、つなぎ装備がもらえる。超後続組である僕にとって、皆と同じスタートラインに立てるコンテンツでもある。せっかく採掘カンストしたんだし、やるしかない。

というわけで、メイン男は復興の素材を掘りまくり、クラフターとしては鍛治師を上げ始めた。なんと復興事業だけでレベル70まで持っていった。要した時間はたったの三日だ。上がるのが速すぎて装備の更新が追い付かず、まだ一部レベル50の装備がある。

イシュガルド復興はサーバーごとに約八時間おきに皆で材料を運んだりする大規模なイベントがある。それに参加するためにメイン男はイシュガルドに張り付いており、サブ子の出番は後回しになった。

で、復興事業第一段階が終わり、メイン男が落ち着いたところでサブ子の旅再開。レベル30~40のサブクエストを踊り子60で片付けながら、ピクシー蛮族クエストでガンブレイカーのレベル80を目指す。だが、すぐに気づいてしまった。すぐにやらなければならないことに。





サブ子はガンブレイカーのレベル上げの殆どを蛮族デイリークエストでやったが、風景が好きなアジムステップのサブクエストだけは全部クリアしていた。アジムステップだけでもかなりの数があるので、コンプしたことで燃え尽きてしまい、それ以外の紅蓮エリアは殆どが手付かず。そのまま忘れていた。

そのガンブレイカーは、簡単なのに貰える経験値が多いピクシー蛮族クエストのおかげで、レベル77になってしまっていた。紅蓮エリアのサブクエストは、だいたいレベル63以上が必要だが、踊り子はまだ60。紅蓮サブクエのために上げる気はない。ガンブレイカーでやらねばならない。レベル80になる前に。

というわけで、ピクシー蛮族クエストなら1日3個、20分で経験値約700万稼げるのに、1個4万ほどしかもらえない紅蓮のサブクエストを10個連続でやって疲れる、休憩してまた10個、みたいな日々が始まった。60代用なので戦闘は余裕だが、場所が見つからないとかNPCを誘導するとか、面倒なやつはとにかく面倒。レベル70代にとってはなんの足しにもならない経験値だが、カンストして経験値なしだとやる気が出ないだろうから、今やらないとならないのだ。




特に意味はないが、一応レベルが低い方から始めた。全域飛べるので好きにやれるのだが、ストーリー的には前半にやるところと後半にやるところが分かれているギラバニア辺境地帯も、ちゃんと分けて進めた。サブ子は紅蓮を冒険録で飛び越えたが、サブクエストだけだけど、結局やる羽目になったわけだ。

ある週末などは、殆どこればかりやって、ようやく全部クリア。少なくとも紅蓮のはやったはず。




で、ガンブレイカーはピクシー蛮族クエストだけのルーチンに戻り、サブ子も採掘師を上げることにした。

イシュガルド復興で貰えるモーション「斜め立ち」が欲しい。そのためにはクラフター(製作職)を何か上げなければならない。それはメイン男でやっていて勝手がわかっている鍛治師がいいだろう。鍛治師で復興やるには大量の鉱石が必要だが、買うと高い。じゃあ自分で掘るわ。

というわけで、サブ子も採掘師になった。メイン男のときの経験を生かし、最短距離でカンストしてみせるぜ。

低レベル帯では、レベルに合った採掘場で掘ることと、ジョブクエスト報酬で上げる。その後はギルドリーヴだ。指定された場所で指定されたものを掘るだけのギルドリーヴは、びっくりするくらい経験値が多い。3個やればレベル1つ上がるくらいの勢い。戦闘のも含めてサブ子はギルドリーヴをやってなかったので、受注券は最大の100枚ある。いくらやっても足りなくならない。

レベル50からは蒼天エリアのギルドリーヴでさらに加速する。装備の更新はレベル10につき一回くらいでよい。装備レベルが足りなくて掘れる率が下がってきたらスキルを使う。GP回復が待てない時は薬品を使う。薬品はギルドリーヴの報酬でもらえたりする。レベル上げのサイクルが止まらない。

レベル60代からはナマズオ蛮族クエストでも稼いだ。ギャザクラ用の反復クエストで非常に簡単。これを解放するにはヤンサのサブクエクリアが必要。ここで紅蓮エリアのサブクエ行脚が生きた。

レベル70代に入ると、漆黒エリアでミーン工芸館取引もやる。ここの発注者、調達科のケシ・レイというメスッテが面白い。メガネっ娘で、頭いいのに未知の怪物の事になると我を忘れて暴走する調達科科長。モデルは「進撃の巨人」のハンジ・ゾエではないかと僕は睨んでいる。




ミーン工芸館と、シロ・アリアポーなどお得意様取引で大量の黄貨を集めて装備を揃えた。レベル58のトレイル装備が現場感があって好きだ。ハニーイエローで染色したヘルメットを被れば、華奢で可憐な現場監督の出来上がりである。性能的にはすぐ使えなくなるけど。

そのようにして、失速する事なく採掘師がカンストした。途中でお金になりそうなものをちょいちょい掘っては売ってたら、いつのまにか所持金が80万を超えていた。足長おじさん作戦不要だった。いや、メイン男からはギルではなく技術を受け取ったと思っていいかも。おじさんの経験を生かして、サブ子は採掘師カンストまで僅か一週間で駆け抜けた。




思うにFF14では、経験値の価値がなくなりつつある。ゲームのシステムを理解させ、ストーリーを順に体験させるために、また戦闘のトレーニングとしてレベル上げは必要だが、できるだけさっさと済ませてエンドコンテンツなりハウジングなりを楽しんで欲しいと運営は考えているのではなかろうか。ギャザクラの大幅な簡易化と、最高レベル帯なのに蛮族系では最も簡単なピクシー族のデイリークエスト実装を見てるとそう思う。

サブ子のガンブレイカーも、今後出てくるかもしれない70代のクエストの経験値を無駄にしないために、カンストさせないほうがいいかもしれなかったのだが、もう目を吊り上げて経験値稼ぐ時代じゃないと思って、ピクシーだけでカンストさせた。

カンストしたのでレベル80AFを貰いに行ったらリストになかった。ロールクエストをクリアしなきゃいけないらしい。

タンクのロールクエストはメイン男でクリアしている。物理DPSのより簡単なはずだと思って気楽に挑んだら負けた。漆黒のインスタンスバトルは、一度負けると再挑戦時にEasyとVery Easyを選べるようになった(このへんも運営の経験値軽視を感じるところ)。難易度を下げても報酬が少なくなったりはしないと考えて、3回負けたらイージーでやろうと思い、案の定イージーでクリアすることになった。無事にAFを貰ってモードゥナのガンブレイカー師匠と再会し、ミッションコンプリート。

ついに上げる戦闘職がなくなった。満を持して鍛治師上げを開始した。序盤のジョブクエストで作らされるものの素材がギルドショップで揃うことを今頃発見。メイン男の時は、1本しか必要ない木材を、マーケットボードで10本買って余したりしてた。メインとは違うジョブの方が楽しいんじゃないかと思うこともあるが、そうやって2度目は効率的に進められるので、とりあえず鍛治師についてはこのまま行く。レベルは現在21である。

(続く)
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