Hipstamatic＠伊勢崎市 その1

ちょっと前の話だが、またまたHipstamaticで散歩しながらスナップ撮影をしてきた。今回は群馬県伊勢崎市である。

伊勢崎市を選んだ理由は特にないのだが、敢えて言えば、関東平野の平坦なところの真ん中にある平坦な町だから、かな。地形による制約を受けない場合、都市はどのように発展するか。を見たかったから？かな？一応都市構造学を専攻してたので。

だが、伊勢崎市は激しくドーナツ化現象を起こしていた。駅周辺の旧繁華街は、ほとんどの店がシャッターを閉めるか廃屋になっていた。商業の中心は、町を正方形に囲む環状道路沿いに移っている。

散歩のコースは、環状道路沿いのスーパーからスタートして、住宅地を突っ切って駅前に出て、旧繁華街をうろうろしてから環状道路に戻る、という感じだった。


G2|DC
住宅地の中に突然現れたモスクの尖塔みたいなやつ。


Hornbecker|Blackeys Extra Fine
住宅地の中に突然現れた貨物列車用車掌車。アパートの敷地内公園に置かれていた。


Hornbecker|Blackeys Extra Fine
その車掌車の一部。


Hornbecker|DC
建物をあらかた撤去して再開発しようとしてるらしい伊勢崎駅南口。Hornbeckerで撮ったら空が白く飛んで駅舎との境目がなくなってしまった。


Florence|DC
シャッター街の一部。生々しいディティールが撮れたので掲載。


Florence|DC
マルコメ。逆光でゴーストが入ってる。iPod touchのゴーストってこうなるんだ、と理解。


Hornbecker|DC
リホーム。本当は日陰で暗かった。とっさにHornbeckerに切り替えた。露出オーバー気味のレンズだから。


Hornbecker|DC
きもの。じゃなくて、本当は「はきもの」


Wonder|DC
なぜクネクネ曲がっているのか、未だにわからない。


Wonder|DC
塗料が縮んでパリパリ剥げてきたのかなあ。廃墟や草臥れた建物ばかり撮ってて、だんだん気持ちが沈んできたよ。廃墟好きなのに。

【その2へ続く】