曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

オンラインゲーム、あるいは近未来における鎮魂の儀

2023-02-21 21:45:00 | デジタル関係



2月21日は「Final Fantasy XIV 光のお父さん」テレビ版で、光のお父さんこと稲葉博太郎/インディを演じた大杉漣の命日。エオルゼアパートの監督が、インディさんを思い出の場所に立たせているとの情報を得て、サブ子は急遽グングニルサーバーに飛んだ。

本来ならそういう業務は、グングニル駐在員のサードキャラ・レン子さんでやるべきだが、ブログの記事にするなら、読者様にはおなじみサブ子の方が絵的によかろうと考えて、ワールド間テレポしたのだった。

黒衣の森は狭いけど地形が複雑だ。見つからなかったらどうしよう。9時頃までって話だから、探すのに手間取ったら間に合わないかもしれない。

だがそれは杞憂だった。Indyでサーチしたら弓術士レベル13だ。弱い。絡まれない場所なら限られている。と思ってちょっとマウントで飛んだらすぐ分かった。すごい人だかりだったから。これは見逃すわけないわ。


大勢が遠巻きに取り囲んでおり、インディさんとツーショットとか撮る勇気が出なかった。ので、とりあえず彼が得意だった筋肉美ポーズ。向こうのヒューラン男子がインディさんだ。


一応本物の証拠として他人ネームプレート表示で撮影。本物と言っても、撮影で使ったインディさんであって、光のお父さん本人のキャラではない(はず)。本人は詩人カンストしてるだろうし、多分キャラ名はインディではない。

近づきにくいし、これ以上どうすれば、と見回すと、マイディーさんのコスプレをした人が何人かいた。負けてらんねえ。

ということでメイン子にチェンジ。DCトラベルでグングニルに移動。モンクに着替えて現場へ。



マイディーさんのコスプレ勢は、エモート「演武壱」のまま静止していた。マイディーさんがよくやってたポーズだ。なるほど、そういうことか。



ちょうど良き位置で演武壱。演武買っておいてよかった。奮発してピュアホワイトで染色しておいてよかった。ちなみにモンクのレベルは現在72まで上がっている。



前から見るとこうなる。他のコスプレ勢が静止してるので僕もしばらくこのままにしておいた。撮影したい人がいるかもしれんので。



逆側に移動したら、そのまんまなマイディーさんがいた!! が、名前を見たら別人だった。でも多分キャラクリデータ的には同じだ。マイディー立ちしてるし、もうこれは後継者でしょう。



誰かがシャウトで主題歌「the other end of globe」を歌い出した。「マイディーさんまでw」という声が聞こえた。なんとインディさんの横に「ジャージ」姿のマイディーさんが!!!

この頃になると人が多すぎてネームプレートが一部非表示になっていた。苦労してカーソルを合わせたら、よく分からん名前だった。撮影で使われたマイディーさんなのか? お父さん以外は本人のデータを使ったと思うのだが…。エモとか装備とかマクロとかの仕込み大変じゃん。

亡くなったあとも、同じデータのその人に会うことができて、追悼することができる。リアルではなかなかできないことだが、美空ひばりのCGとかもあったし、人工知能がやばいことになってきてるし、未来の弔いはこうなるのかもしれない。生前のその人と同一の姿で、同じ思考回路で語りかけてくる故人に会うという形に。






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