曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

サブ子の旅(20)

2021-05-21 23:32:00 | デジタル関係


前回、黙示装備(クリプトラーカー装備)の強化にはニーアレイド3種の古銭が必要と判明。メイン子、サブ子ともに毎週ニーアレイド3種を全部回らなければならなくなった。もうこれは逃げられない。ニーアレイドときちんと向き合って克服しなければ。それでなくても普通の人の2倍やる必要があるんだし。

というわけで開き直って、時間がある時は極力「複製サレタ工場廃墟」「人形タチノ秘密基地」をやることにした。特にサブ子、メイン子で連続して同じところをやることで、ギミックのタイムラインと処理を学ぶことにした。

コンフィグも工夫し、バトルエフェクトの表示を自分以外全部「簡易」にして、大量のエフェクトが重なって視界が悪くならないようにした。今までは他のパーティーを簡易にすることはあっても、自パーティーは普通に表示させていた。学者が設置してくれる「野戦治癒の陣」などの被ダメ軽減範囲が表示されないと困ると思っていたので。だが、もうそんなことは言っていられない。陣は見えても敵の攻撃を把握できずに死ぬなんてことになったら本末転倒である。

と、思いきって簡易にしたのだが、自PTのはちゃんと見えるのだった。他のPTのも簡易だが見えてる気がする。それでいて、敵の攻撃はしっかり見えて、ギミックの回避が楽になった。なんで早くこれしなかったかな。

 

サレタ3ボス

さらに、やはりPS5になって不可解な被弾が減った気がする。特にイクラ(ニーアレイドの敵の弾)の回避が、今までのように安全マージンを広めに取らなくてよくなった気がする。さらにさらに、楽になった理由として、アイテムレベルの上昇がある。サレタが実装されたときの標準的LV80装備はIL450だったと思う。それが今はIL510以上が普通。火力がかなり上がっているので、以前よりボスを早く倒せるのだ。次のギミックは厄介なんだよなあ、と思ってたら4ボスが死んで終わったりする。

そんなこんなで気づけば、ニーアレイド中毒かってくらい毎日ニーアレイドをやり、最低でも2週間先の分まで古銭を取ってしまうという日々だった。味方のミスに巻き込まれたとき以外死ぬことはなくなった。さらに、真面目に黙示装備を強化していることで、PT内のDPS勢で一番HPが多いことが時々あった。すると、踊り子からクローズドポジション(対象者の与ダメアップ)をもらってプレッシャーに感じたり、竜騎士からドラゴンサイトを付けてもらってプレッシャーに感じる、なんてこともよくあった。クロポジもらってんのにヘイト順3位かよ、と焦って被弾したりも。

そのようにしてニーアレイドを克服し、あと3週くらいで機工士の全部位(指輪一つ除く11箇所)の黙示装備を強化できる、というところで、毎年恒例のモグコレが始まった。

 


「塔」でドロップした2Bの髪型。なんか重い。

 

■魔航船ヴォイドアークを追え

モグコレは、期間中に対象コンテンツをクリアすると希少トームストーンというのをもらえて、集めると色々貰えるというイベントである。今回はデジタルファンフェス(神木隆之介が公式アンバサダーに就任してニュースになったアレ)と同時だからか、貰えるものが豪華だ。特に、50個で交換の「暑がる」と、80個で交換の「寒がる」という二つのエモートは、このイベントの前までは入手難易度が高く、僕はほとんど諦めていた。今回、二つ合わせて130個はマストだと思った。

対象コンテンツは、僕がやらないPvP系などを除くと、いつものメインクエストルーレットと、ニーアレイドあたりだ。

うーむ。また同じようなのを二人分周回するのか。ニーアはそろそろ必要なくなるんだが。メインルレは楽だけど時間かかるし。

というわけで、対象コンテンツのひとつ、「シャドウ・オブ・マハ」の3つの24人レイドをやることにした。メイン子はかなり前にクリアしているが、ギミックは忘れてる。予習なしでFCメンに連れていかれて死にまくった記憶しかない。サブ子は解放すらしていない。メインストーリーには関係ないコンテンツなのだ。レベル60キャップ時代のニーアレイドみたいな位置付けのコンテンツだと思う。

 


5バルブの4A-G積んだハチロクで秋名の下り最速ってのはお前か、的な。

 

話としては、まずアヴァラシア雲海の空賊、レオファードに誘われて、幽霊船(中にお宝がある?)を探す。ちょっとラピュタみがある。探し当ててみると、それは巨大な棺桶といった風情の空中戦艦だった。

 


いかにも空賊の部屋って感じのレオファード私室。
 

1番目のレイドは「魔航船ヴォイドアーク」。幽霊船は妖魔のエネルギーで動いていた。無機質なニーアレイドばかりやってたので、グロテスクな船内の景観と怪物たちが新鮮だった。

 


派手な色使いが久しぶりな魔航船ヴォイドアーク内。
 

もちろん予習はしていったのだが、皆のアイテムレベルが高いのか、攻略法が詰められ過ぎてるのか、アドリブで避けたりピクミン戦法したりしてるうちに終わっていた。

次は「禁忌都市マハ」。サブ子は初見なので開始時にムービーが再生されるのだが、メンバーを待たせたくないのでスキップしている。ので、ストーリーの繋がりがイマイチ解っていない。マハは古代の魔法都市らしい。

 


マハのラスボス、謎の球体
 

ここもサブ子は死なずにクリア。直前に下見と味変を兼ねてメイン子がここをやっており、オーバーデスで2回死んだのが活きた。ちょっとゾンビ化しておくというのは座学では分かりにくかったが、実際に死んでみると仕組みが身に付く。

最後は「影の国ダン・スカー」。話の繋がりは不明だが、女王スカアハを復活させたいディアボロスと月が見える城?で戦う。ディアボロスはFFXIのと似た姿で懐かしかった。

 


ダンス・カーではなくダン・スカーなので注意
 

ここは難しい。予習段階で、今までのとは訳が違うと感じていた。避けすぎてもダメな範囲減衰攻撃がある1ボスはなんとかなった。3ボスで、ついに死んだ。というか全滅した。レベル60時代のレイドダンジョンで全滅とは。何が悪かったのかは分からない。

 


4ボス前。かっこいい

 

リスタートのとき、有識者が「雑魚を優先してください」とシャウトした。それだけでかなり変わった。さっきとは削りの速度が違う。正直、皆ちょっとナメてたところがあって、雑魚がたくさん出てくるフェーズはわちゃわちゃしてたり、手を抜く人がいたりしたと思う。それがなくなって、普通に倒して普通にクリアした。

 


レッドビルの浮島基地。キリッとした空気感と日差しと濃い青空

 

ディアボロスはスカアハ復活を一時諦めて撤退。レオファードの私室の美人画のモデルは、彼の義母だと判明。意外と甘えん坊なのか。空賊レッドビルのスカーフをもらって別れた。なかなか面白い話だった。希少トームストーンは、目標まであと20枚くらいかな。

 


50枚溜まったところで「暑がる」をゲット

ヴォイドアーククリア後一人残って撮影したショットw


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