曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

トヨタ・カローラ・レビンが中国で復活していた

2015-03-01 23:16:04 | クルマ
マンガ「頭文字D」で再度有名になった名車カローラレビンの車名が、いつのまにか復活していた。中国でだけど。


http://about.gac-toyota.com.cn/levin/

広汽トヨタのサイトは重い。スクロールバーは斜めにドラッグしないといけない(難しい)。台湾の繁体中国語ならまだ日本の漢字に近いのだが、中国の簡体中国語は、想像力をフル回転しないと、元の漢字がなんだかわからない。



全長が4.6メートルを超えている。日本の現行カローラはヴィッツベースで短くなったので、北米カローラの系列かもしれない。いずれにしても、かつてのようなライトウェイトスポーツではなさそうだ。というか、この「雷凌」は86レビンとは違ってクーペじゃなく4ドアセダンである。

排気量は、なぜかAE86同様の1.6リッター直4らしい。現在、トヨタのこのクラスの直4ガソリンは1.5リッターだが、一体どこから持ってきたエンジンなのだろうか。北米のカローラは1.8リッターだし。広州汽車が独自開発したのだろうか。パワーは90kwとあるので、約122馬力である。そのピークパワーは6000回転だそうなので、4A-Gのような高回転型ではない。

スペック的にはどう見てもファミリーセダン、日本ではもはや65歳以上の人しか買わないタイプのクルマだが、MTの設定がたくさんあるのはスポーティーと言えるかもしれない。

ちなみに、中国ではクルマは右側通行。「雷凌」は左ハンドルなので輸入して峠を下るとかは考えないほうがよいと思わる。

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