ラジコンサーキットのレースは、走行時間や周回数を機械で計測して順位を決めます。
トランスポンダーと言う小さな電波発信機を積んで、ゴールラインのアンテナで時間を計るのです。
NSスピードウェイではAMB社のRC3という少し古い計測装置を使用しています。
これは最新型のRC4とは互換性が無いためトランスポンダーを購入する際注意が必要です。
RC4専用の電波だけ出すトランスポンダーと、旧型と新型の両方使えるハイブリッド型トランスポンダーがあり、NSスピードウェイではハイブリッド型もしくは古いRC3型しか使えません。
基本的にトランスポンダーはユーザーが自分専用を準備するものとされますが、高価な物であり本格的にレースをする方でなくては購入に躊躇してしまいます。
そんな方々の為にレンタル用トランスポンダーを準備しています。
本来は赤い小さなケースにコードが付いているものですが、そのままでは取り外しが面倒な為に古いトランスポンダーのケースに内臓し、コードの断線防止も兼ねて脱着しやすくしています。
このコードが硬質な為、ケースの取り付け部で断線することがあり、輸入品なので修理が難しいという問題があります。
レンタルポンダーは有料(¥500)ですが、もし断線しても修理費は請求しない(出来ない)からでもあります。
コードは受信機のスロットに差し込みますが、抜き差ししにくい場合の為延長コードも準備しています。