西工58MC探究

懐かしい西工を求めて....

アルピコ交通(川中島バス)45329(松本22あ1609)

2017年05月14日 | アルピコ交通グループ

✩基本情報

[所属]川中島バス白馬営業所

[年式]1993年

[シャシー]いすゞ自動車 U-LV318N

[車体]西日本車体工業B型(58MC)

[陸運登録]松本22あ1609

✩車体仕様

[前窓]B-Ⅰ

[側窓]拡大サイズ T字型ヒドンピラー

[運転席窓]標準

[窓仕様その他]非公式側最後部拡大窓・リア一枚窓

[扉仕様]前(標準/折)後(狭幅?/折)

[冷房]デンソー製直結前載せ

[ベンチレータ]後部右側に押込型一つ

[灯具類]角形ヘッドライト(彫深/小糸)・柿種形テールランプ(バス協会標準)・丸形バックランプ・マーカーランプ付き(前青後橙)

[ルーバー]前期型(切り欠きあり)

[ナンバー]前:バンパー上 後:いすゞ標準位置(照射灯いすゞ)

[その他]バンパー足掛け付・ベゼル/バンパー車体色・山岳地仕様・リア保護棒付

✩解説

平成5年、上高地の登山客向けに松本電鉄バスが導入した総勢10台の西工車のうちの1台です。シャシーはいすゞの板バネ高出力であるLV318で、公式側後部にルーバーが付くのが特徴です。後ろ扉が引き戸ですとルーバーが大型のものになるのですが、この車両は折戸であるため通常サイズのルーバーが取り付けられています。非常口下にルーバーがあり、非公式側最後部の窓が拡大型なのは西工U-LVの標準です。

九州関西以外で西工が導入されることがまずなかった当時としてはこの車両が導入されたことは非常に異例のことで、京都以東での営業用B型58MCの新製導入はこれが唯一無二のものとなりました。

登山仕様長尺のためリアが若干上げられ、掃除用穴付きバンパーやベゼル・バンパーの白塗り塗装の採用によりほかでは見られない独特の雰囲気を持つクルマとなっています。車内は2+2のハイバックシートとなっていました。T字窓のヒドンピラーも採用例の少ない仕様ではあります。

当初は先述の通り上高地営業所に導入されましたが、環境規制強化に伴い日野低公害車(HIMR)に置き換えられてわずか数年のうちに全車白馬へ転属、そこで長らく活躍することとなりました。平成21年に白馬営業所が川中島バスへ移管されたことに伴い同車も籍を移し、その際に社番が35000加算されています。45329(元10329)はその後転属することなく最後まで白馬営業所に所属し、猿倉線、栂池線、委託を受け持つ小谷村営バスといった同所の主力路線はもちろん、長野市内への特急バスに充当されることもあったようです。平成28年5月に運用離脱、7月に登録抹消されています。

✩遍歴

松本電鉄バス上高地営業所(10329/松本22あ1609)→白馬営業所→(移籍)川中島バス白馬営業所(45329/松本22あ1609)

↑高原の雰囲気漂う白馬駅で静かに出発を待つ58MC。2017年1月に同社の58MCは全滅し、この光景も過去帳入りしてしまいました。

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