All Things Must Pass

森羅万象 ~ 歩く印象派

父の日ケーキ

2006年06月17日 12時00分05秒 | 歩く印象派
昨夜、帰宅したらたいやきとたこやきから手渡された。
まったく予想外でこれは嬉しかった。
まだ、食べてないが実に美味そうである。
(でも、よく考えるとこれは私一人で独占的に食する
 わけではなくあやつらが食べたいものを選んだの
 だろう。)
も便乗するつもりですこぶる機嫌がよい。

今夜は銀座で太鼓叩きさんたちのライヴがある。

と出かける。

(おいおい、父はケーキいつ食えるんだ!)

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中国の旅(大連、瀋陽、撫順訪問)その19瀋陽故宮訪問

2006年06月16日 23時58分41秒 | 中国の旅(大連、瀋陽、撫順)

馬焼麦で空腹を満たしたあと、徒歩で故宮を目指した。
瀋陽故宮は1625年に清の太祖・ヌルハチと清の太宗皇太極の皇居
として築かれたものだ。瀋陽市旧市街の中心にあり、70以上の建
物がある。北京の故宮に次ぐ最も完全な形に保たれた古代帝王の宮
殿だという。故宮は台北もあって、事情がちょいとややこしい。

珍しく自動車が歩行者を駆逐していない。日本の歩行者天国状態で
ある。久しぶりに安心して歩く。

崇政殿の前で記念写真。う~む、観光気分だ。
(故宮の入場料金は50元。)

瀋陽の故宮は清朝の発祥の地でもある。

上の写真は最も高い建物「鳳凰楼」。

裏側へ出ると故宮の周りがビルで囲まれているのが判る.

世界遺産だけあって観光客が多い.

大政殿へ出ると広い回廊となり開放感がある。

ちなみに北京の故宮はここの12倍の広さがあるそうだ。
(私は未見)
いずれ、北京、台北の故宮博物館も訪ねてみたい。
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年に一度のラー油作り  趣茶にて

2006年06月15日 23時59分44秒 | 趣茶
先日「趣茶」を訪ねたところ厨房から香ばしい匂いが
ただよってきた。ゴマの香だ。

カウンターから首をちょいと伸ばし中を覗いてみた。
ネギのぶつ切りが浮かんだ鍋には煮えたぎる油。
マスターは額に汗して“奮戦中”

しばらく見ていると今度は真っ赤かな唐辛子の入った
袋をエイヤッとばかりに2袋も鍋の中に投入!
怒り狂ったように、鍋の中が暴れ出す。

実はこれ「趣茶」の一年分のラー油作りの最中であった。
ラー油を作るところを見るのは初めてだ。こんな風に作
っているのかと感心してしまった。
(下は冷ましてから瓶に詰めたところ。)

さっそく小皿にとって味わってみた。
辛いことは辛いがゴマの香がすっと立ち上り鼻をくすぐる。
味もなんともいえない旨みがあって、あとを引いた。

出来立てを瓶に分けてもらった。
これはぜひとも餃子やラーメンで試してみたい。
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日光千手ヶ浜のクリンソウ

2006年06月14日 12時36分18秒 | 私の山歩き・山の仲間たち
日光の千手ヶ浜のクリンソウが見頃を迎えているという。
2003年の6月に友人のF島氏らと3人で訪ねた際の写真を
披露する。

赤沼茶屋に車を置いてハイブリッドバスに乗換え
小田代ヶ原を越えて、西ノ湖入り口で下車。
しばらく静かな唐松の林道を歩くと

吊り橋が出てくる。これをわたり

樹林をしばらく進むと、西ノ湖に飛び出る。
小さな湖だが、人影はほとんどなくとても静かだ。
ここでゆっくり昼食を取り、千手ヶ浜を目指す。

1時間弱で千手ヶ浜のクリンソウ群生地だ。
実業家ハンス・ハンターが、釣りを楽しむ国際
サロン「東京アングリング・エンド・カンツリー
倶楽部」のレストハウスだった建物は往時の姿の
まま残る。
当時の管理人で「日光の仙人」と呼ばれた伊藤乙
次郎さんの息子、誠さんが今も暮らしている。
このクリンソウは日光の森林がシカに食い荒らされ
るのを防ぐ運動をしている伊藤さんが育てていると
聞き驚いた。最近はシカが増え、草木を食べつくし
て、植生が大きく変わりつつあるという。伊藤さん
はクリンソウを見に訪れた観光客が自由に御茶や
コーヒーが飲めるようにお湯の入ったポットを自宅
内の休憩所に用意し、立ち寄る人たちにシカ害の現
況を訴えている。

このクリンソウも周囲に張り巡らしたシカ防護ネット
を張っている間は無事だが、撤去するとあっという間に
シカの餌食となってしまうそうだ。


            

暗いぞ!NHK解説陣

2006年06月12日 23時03分36秒 | 歩く印象派
 このTV画面を見ている限り、前半を終えて日本がオーストラリアを
1点リードしているとは思えないくらい、この岡田,山本の解説陣は暗い!
岡田は「私は心配性なもんで」とさらに視聴者の不安をあおる。
NHKはなんか人選を誤っているぞ!
ゲームが始まるまでの、これでもかという盛り上がり映像の数々はいったい
何だったのか?盛り上げるだけ盛り上げておいて本番の放送はお世辞にも
サポーターの熱気に水を差しっぱなしで、面白くない。
第一、この二人はすぐに黙り込む。「間」が多過ぎる!
あっ、後半が始まった.

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在外邦人は蚊帳の外・・・?海外で見れないNHKサッカー中継

2006年06月12日 19時13分21秒 | 歩く印象派
たった今入ったホットなニュース。
King父も今夜のワールドカップ(日本対オーストラリア)
は楽しみにしていたのだが・・・・。
なんと!
生中継はもちろんのこと、ニュース映像もダメだなんて。
これって、中国だけなのかなあ?

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中国の旅(大連、瀋陽、撫順訪問)その18瀋陽で焼売

2006年06月12日 18時12分02秒 | 中国の旅(大連、瀋陽、撫順)
とうに昼を過ぎている。宿泊先の遼寧賓館(旧ヤマトホテル)に
チェックインし荷を部屋に置き、市内へ出た。タクシーを拾い
正陽街に面した「馬焼麦」へ。昨夜の餃子に続き今日はシュウ
マイをいただくことになった。
ここ瀋陽訪問に際しても有名な焼売店までリサーチしてくれた
King父のお骨折りに再び多謝。

さて「馬焼麦」だが、一見したところではシュウマイの店とは
思えない。それもそのはず、清の時代1765年から続く焼麦の老
舗でイスラム料理のレストランなのだそうだ。でもメニューは
中国語でした。出入り口の上の図柄デザインがペルシャっぽいね。

下の写真は入り口付近。
日本だと「暖簾(のれん)」があるよね。
あれで、開店中かどうか確認できるんだけどな。

もうお馴染みとなった青島ビールで乾杯。

下は何の肉の料理だか忘れてしまったが、なかなか噛み切れ
なかった。何だったんだろう?

つくね団子が串刺しになっていて、かたやトマトケチャップ
がけ、もう半分はインドとかイスラム系のスパイスの香りが
プンプン。私はこれ、いけるのですがKing父母は途中でリタ
イア。孜然(ズーラン)と呼ばれるスパイスで、今回の旅行
中あちこちでこのに香りと出会った。屋台に並ぶ、焼肉の串
刺しはほとんどこれだ。中国人はこの香りが好きなようだ。
シンガポールやフィリピンでも屋台でお目にかかった。
私的にはビール(もちろん冷えた生ビール!)に合うと思う。

やっとシューマイの登場だ。
日本の横浜シューマイにも似た味だった。
私が頼んだのは木耳入りのシューマイ。こりこりして
旨かった。

白湯スープだが、これも青いパセリみたいなパクチーが
入っていて、King父母はリタイア。私が平らげた。

シューマイは良かったのだが他の料理のエスニック風味付
けは日本人によって好みが分かれるだろうなあ。

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中国の旅(大連、瀋陽、撫順訪問)その17 みなしごハッチ

2006年06月11日 13時04分51秒 | 中国の旅(大連、瀋陽、撫順)
バスのサイドミラーの形が面白い。
King父いわく「みつばちマーヤ」だね。
たしかに蜂や蟻などの触覚に似ている。
「みなしごハッチ」(下)も同様。

横から見たところ。

内側はこんな風になっていた。鏡(ミラー)は
1面ではなく2面ついている。

正面(赤いバス)から見ると岡花見さんの「イヌ顔の自動車」
にも似ているかな? (→花見さんの2003年の日記の下の方にあります。)

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中国の旅(大連、瀋陽、撫順訪問)その16 瀋陽へ

2006年06月10日 12時30分48秒 | 中国の旅(大連、瀋陽、撫順)
今日5月2日は朝から忙しかった。
大連駅を7時に出る高速バスに乗るため5時半にホテルを出発。
King父母を載せて開発区から大連駅へ向かった。
早朝ということもあって道はガラガラ状態、6時ちょい過ぎに
は大連駅に着いてしまった。

瀋陽行きの高速バスはすでにスタンバイ状態だった。

大連から瀋陽までは330キロ。東京から仙台くらいの距離だ。
列車も走っているが、予約制で確実に確保するには一週間以上
前でないと無理とのことである。ところで今回乗らなかった列
車の乗り方、降り方だが日本とは異なる。まず、待合室という
のがあって、乗車(降車)する列車ごとに区分されていて乗客
はそこに入らない列車のホームに行くことはできない。かなり
厳重な管理だだ。たぶん、監視カメラかなんかで、撮影もされ
ているようだ。
そういえば、この高速バスも乗車後ハンディカメラで一人一人
撮影していた。むろん、私らもだ。ちょっと薄気味が悪かった。

300キロ強を走る高速バスには運転手とガイド(車掌に近いか)
の2名の乗務員が乗り込んでいる。約3時間半もの間、ノンスト
ップで、サービスエリア休憩もない。バスにはトイレがついて
いたが、かなり窮屈で斜めでおまけに低い天井に頭がぶつかり
さらに暗かった。

道のりは、恐ろしいほど単調で大連市内から瀋陽までの間は
ほとんどが広大な畑で時折点在する小規模な集落が人々の存
在を示すだけであった。東京から仙台まで高速に乗れば、周
りの景色に飽きることはあまりないと思う。まさに「点と線」
「点」は北京や上海、瀋陽といったマンモス大都市。「線」は
都市間を結ぶ鉄道、バス、空路などである。
上の写真はようやく瀋陽の市内に入ったところ。
下の写真は市内の公園のそばを通過中に撮影したもの。

遼寧省の首都だけあって大連に比べると町の規模がはるかに
大きい。

駅も北駅と南駅と2つのターミナルがある。
下の写真は北駅。バスターミナルが広がる。

タクシーに乗換え、ホテルに向かう。
おおっ!前方に見えるのは・・・・。

マオおじさん(毛沢東)の像だ。かなりデカイ。


下記はSYOKOさんにすすめられて設置してみました。
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