今度は沖縄に行くことになった。
それも来週の土曜日に出発である。
昨日、仕掛人のF本氏が来襲した。
チケットその他資料を携えての訪問だ。
実にありがたい。たいへんありがたい。
F本氏とは昔(といっても20年前だから
二昔前か。)北海道へいっしょに行ったこと
がある。大洗港からのフェリーに乗って。し
かも特等室だった。まだF本氏は独身、私も
結婚していたがまだ子供もいなかった気楽な
身分でお財布にも余裕があった。5泊6日の
初日の晩はその特等室でF本氏持参のシャブ
リで祝杯を挙げた。
が、実はその日はあの日航機が御巣高山に
墜落した日でもあった。TVに映る今は亡き
後藤田官房長官の顔が引き攣っていたのが印
象深い。墜落機に坂本九ちゃんが乗っていた
ことも報じられていた。
大事件をよそに海はあくまで穏やかだった。
三陸沖を岸沿いに北上し、津軽海峡では浮遊
するゴミの多さに驚いた。
翌夕、夕日を浴びて赤く照らされた地球岬
を眺めながら室蘭港に到着。列車に乗換えて
宿泊地の苫小牧に向かった。夕飯はサッポロ
ビール園に出向き2人でジンギスカンを6~
7人分平らげた。ホテルに戻り最上階のバー
の止まり木でF本氏が頼んだドライマティー
ニをいただいて上陸第一夜が終った。
翌日から、襟裳岬、十勝、釧路、根室、中
標津、ユトロ、羅臼、斜里、網走と道内東部
を巡る旅に出た。
あれれ?
いつのまにか沖縄の話が北海道になってしま
った。要はF本氏は乗車券やホテルの手配や
ら細かい旅行の手続きなどを任せたら面倒が
らずにきちんとこなしてくれるたいへんあり
がたい存在なのである。沖縄にも何度も足を
運んでいて地理にも明るく頼もしい存在だ。
どんな道中になるのか今から楽しみである。
「沖縄を旅するならこの1冊」と銘打った本
がNI氏の勤務する高文研から出版されている。
(下の写真)来週中に読破だ!?
↓以下は本の紹介。(高文研HPより)
沖縄を知れば、「日本」が見えてくる!
沖縄はこれまで何を体験し、何を見てきたのか!?
今も残る沖縄戦の跡をたどり、広大な軍事基地を
あるき、自立を求めて揺れ動く「今日の沖縄」の
素顔を伝える!