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森羅万象 ~ 歩く印象派

競走馬脱走、国道1号駆け抜ける 川崎~横浜4キロ

2011年06月01日 16時31分31秒 | 時事スクラップブック(論評は短め)
取り押さえられた馬=1日午前8時40分ごろ、横浜市鶴見区佃野町、松下次朗さん提供

2011年6月1日13時10分 朝日COM

 

 1日午前8時ごろ、川崎市幸区小向仲野町の川崎競馬場小向厩舎(きゅうしゃ)で、厩務員に付き添われて練習馬場に向かおうとしていた牝馬(ひんば、2歳)が突然暴れ出し、厩務員を振り切って公道を走り出した。

 神奈川県警や川崎競馬組合によると、牝馬は近くの国道1号(第2京浜)に入り、幸警察署前などを通り過ぎながら走って南下。鶴見川を渡って横浜市内に入った。その後、厩舎から約4キロ離れた同市鶴見区佃野町の住宅街で、県警鶴見署員と厩務員が取り押さえた。

 県警には、通行人らから「馬が国道を走っている」との110番通報が集中。馬は途中で自転車の2人と接触し、1人が軽いけがをしたようだという。取り押 さえた場所の近くに住む松下次朗さんは「騒がしかったので外に出ると、馬が警察官に取り囲まれていた。なぜこんなところに馬が、と目を疑った」。



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