(解体される前の旧帝蚕倉庫=2008年1月撮影、横浜市中区北仲通5丁目)
2010年9月20日11時29分朝日COM
横浜の歴史と共に歩いてきた赤レンガ倉庫の一つ「旧帝蚕倉庫」(横浜市中区北仲通5丁目)。2年前に解体された倉庫の外壁に張られていた赤れんがが、有料で配布されることになった。
帝蚕倉庫は、近代の横浜貿易の支柱だった生糸貿易を支えるために、国の援助を受けて1926(大正15)年に建設。生糸のほか、コーヒー豆やナッツ、洋酒なども保管されてきた。当初は4棟あったが、現在は1棟しか残ってない。
配布するのは300個。解体時に確保したれんがのうち状態のよいものを保管してきた。市民に親しまれた帝蚕倉庫の景観を市民の記憶にとどめてもらおうと、市民有志が「旧横浜帝蚕倉庫顕彰実行委員会」を発足させ、赤れんが配布を企画した。
1個2010円。設計図をイメージした特製の紙箱に入れて配布する。
(300個だけ限定配布される赤れんが)
希望者は往復はがきで申し込む。応募多数の場合は抽選。締め切りは10月6日。配送はなく同31日に中区北仲通5丁目の北仲BRICKまで取りに来られることが条件という。同日にはれんが購入者を対象に、倉庫見学会や講演会も実施する。
申込先などの問い合わせは横浜歴史資産調査会(045・651・1730、平日のみ)。同調査会のホームページでも詳細がわかる。(佐藤善一)
2010年9月20日11時29分朝日COM
横浜の歴史と共に歩いてきた赤レンガ倉庫の一つ「旧帝蚕倉庫」(横浜市中区北仲通5丁目)。2年前に解体された倉庫の外壁に張られていた赤れんがが、有料で配布されることになった。
帝蚕倉庫は、近代の横浜貿易の支柱だった生糸貿易を支えるために、国の援助を受けて1926(大正15)年に建設。生糸のほか、コーヒー豆やナッツ、洋酒なども保管されてきた。当初は4棟あったが、現在は1棟しか残ってない。
配布するのは300個。解体時に確保したれんがのうち状態のよいものを保管してきた。市民に親しまれた帝蚕倉庫の景観を市民の記憶にとどめてもらおうと、市民有志が「旧横浜帝蚕倉庫顕彰実行委員会」を発足させ、赤れんが配布を企画した。
1個2010円。設計図をイメージした特製の紙箱に入れて配布する。
(300個だけ限定配布される赤れんが)
希望者は往復はがきで申し込む。応募多数の場合は抽選。締め切りは10月6日。配送はなく同31日に中区北仲通5丁目の北仲BRICKまで取りに来られることが条件という。同日にはれんが購入者を対象に、倉庫見学会や講演会も実施する。
申込先などの問い合わせは横浜歴史資産調査会(045・651・1730、平日のみ)。同調査会のホームページでも詳細がわかる。(佐藤善一)
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