2011年6月1日 09時16分 (2011年6月1日 10時11分 更新)
東日本大震災の震源付近で約50時間前に起きたマグニチュード(M)7・3の地震は、直 後の活発な余震活動を精査し、前兆的な「前震」と見極めていれば「巨大地震発生があり得る」と警告できたのではないか―。東北大ニュートリノ科学研究セン ターの林野准教授が1日までに、こんな解析結果をまとめた。M7・3の地震は3月9日に発生し、宮城県で最大震度5弱を観測。気象庁は大震災後に「前震」 との見方を示した。
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