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森羅万象 ~ 歩く印象派

国がヒッチハイク奨励?(ハバナ交通事情)

2007年06月22日 07時57分13秒 | 歩く印象派

カリブ海に浮かぶ社会主義国キューバ。首都のハバナはアメリカの経済封鎖で交通事情が悪く車もガソリンも不足状態。そこで政府がすすめているのが「ヒッチハイク」なのだそうだ。
毎朝、街角に立つのはヒッチハイク公務員。
走行している車で助手席や後部座席が空いているのを見つけると停めさせ、行き先を聞き、そこまでいきたい人を乗せる。この公務員、総勢200人体制というからかなり本腰を入れているようだ。
それでも、ヒッチハイク公務員の停車指示に従わぬ者もいるようで、その場合はナンバーを控えられ、勤務先の会社などに通報され警告を受けおまけにニュースで放送されてしまうそうだ。
反対に毎回ヒッチハイカーをのせている「模範」運転手には国から感謝状が贈られるとのことだ。
(上記は今朝のNHKラジオニュースから)


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2 コメント

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このあたり (賽目)
2007-06-22 13:16:46
このあたりはわが村も同じような感じです。バスが夜は一時間に一本なので、村に行くバス停のところにクルマで帰る人が寄ってくれたり、村のバス停で待っていても、どこにいくのかとよく声をかけられます。
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それは (>賽目さん       ZERO)
2007-06-22 19:13:43
いい話ですね。
日本ではそういう余裕というか、他者に対して何か自分にできることは、実際に行動してみようという人は稀ですからね。

そういう人と人の触れ合いみたいなものが失われて久しくなった感が強いです。
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