All Things Must Pass

森羅万象 ~ 歩く印象派

ケータイ業界のわかりにくいフォロー体制に物申す

2006年11月20日 07時07分25秒 | 歩く印象派
土曜の夜、太田のPCデポへたこ焼きのケータイ交換に行ったのだが、フォローの悪いケータイ業界の狡猾さに腹が立ち、引き揚げてきた。
そもそも、電波を受信できなくなるという不具合(ハードの故障)が根本の原因なのだから、こちらが新たに金を出して買い換えるというのはおかしい。実際にケータイを売った販売店(PCデポ)では「機械の故障については当店は関係ない、購入者が自分でNTTドコモへ行ってくれ。」という対応をされた。実に不親切でわかりにくい。「たらい回し」あるいは「責任回避」とも受け取れる。そういう店では売って欲しくないし、買いたくもない。メーカーも本気で自社の機器の品質を保証するのかどうか怪しい。(「持って来れば直してあげる。」といった上から見下すような殿様商売だ。)後のフォローを行なわない販売店というのは利用者にとってはかなり不安だし、信頼も薄くなる。買った後のトラブル・クレームに対する保証体制というか仕組みが利用者にとって非常にわかりにくいことが今回の件でよーくわかった。たぶん、機器の故障をきちんとメーカーに補償させるような私のような「変わり者」より、あきらめて(あるいはよくわからずに)新型に買い替えてしまう人たちのほうが多そうな点が気になる。(たこ焼きも当初は買い換える気でいた。)
TVだ、ワンセグだ、オサイフだ、とうるさいくらい新型の機種を大きく宣伝し販売拡大に躍起になっているケータイ各社だがこういったクレーム処理はどうもおざなりのようだ。
たこ焼きはNTTドコモを通してF社に修理させると言って東京へ戻って行った。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿