(上の写真は今から7年前に訪れた鏡池です。お天気よかったです。)
今回登った笠ケ岳の標高は2898m。
三千メートルにはほんの少し及びませんが、どこから眺めても「笠」の形を崩さないその山容は堂々としたものです。
さて、今回の山登りですが、どのガイドブックでも山小屋(笠ケ岳山荘)まで7~8時間(途中休憩 含まず)となっています。私は8時間(含む休憩)ほどで到着しました。(6時登り口→14時山荘着)水は2リットル携行。
杓子平(標高2400m)から先がたいへんきつく感じました。
新穂高温泉から笠新道入り口まで約1時間ほどです。
ここから本格的な登りとなり、急登が延々と続きます。
あえぐようにして4時間、ようやく杓子平にたどり着きました。
意外と順調だなと思いましたが、いささかペースが早かったようです。
これでまだ、コースの半分ですが、目指す笠ケ岳の頂上が姿を見せ、周囲には高山植物の花が咲きそろい、コツコツと登り詰めてきた疲れをいやしてくれます。
しかし、ここは標高2400m。
空気は通常より25%は薄いのです。
ここから先、空気はさらに薄くなります。思うように足が運ばず、息も切れ切れとなり、2時間かかって抜戸岳の分岐、そして笠ケ岳山荘にたどり着いたのは14時でした。前夜、運転で睡眠不足も重なったせいもあるようです。
山荘直下のテント場からの最後の登りではわずか百メートルの距離を8歩歩いては深呼吸を5回を繰り返しながらのカメさん歩き。最初のハイペースのつけが回った感じです。もっとペースを落として登ればよかったと痛感しました。
思えば、以前、白馬の小屋目前でも、北岳や槍ヶ岳の山頂直下でも同様の経験をしています。人により高度の影響はさまざまですが、私の場合は標高2500mあたりから影響が出るようです。この辺を教訓に(前半のペースを抑える歩行を心がけるよう)次回の山行計画を立てたいと思います。
幸いなことに、足自体の筋肉痛や靴擦れ、マメなどはなく、一晩寝たら疲労は回復。
おかげで翌日、弓折岳を経由鏡平小屋を回って下ることができました。
今回登った笠ケ岳の標高は2898m。
三千メートルにはほんの少し及びませんが、どこから眺めても「笠」の形を崩さないその山容は堂々としたものです。
さて、今回の山登りですが、どのガイドブックでも山小屋(笠ケ岳山荘)まで7~8時間(途中休憩 含まず)となっています。私は8時間(含む休憩)ほどで到着しました。(6時登り口→14時山荘着)水は2リットル携行。
杓子平(標高2400m)から先がたいへんきつく感じました。
新穂高温泉から笠新道入り口まで約1時間ほどです。
ここから本格的な登りとなり、急登が延々と続きます。
あえぐようにして4時間、ようやく杓子平にたどり着きました。
意外と順調だなと思いましたが、いささかペースが早かったようです。
これでまだ、コースの半分ですが、目指す笠ケ岳の頂上が姿を見せ、周囲には高山植物の花が咲きそろい、コツコツと登り詰めてきた疲れをいやしてくれます。
しかし、ここは標高2400m。
空気は通常より25%は薄いのです。
ここから先、空気はさらに薄くなります。思うように足が運ばず、息も切れ切れとなり、2時間かかって抜戸岳の分岐、そして笠ケ岳山荘にたどり着いたのは14時でした。前夜、運転で睡眠不足も重なったせいもあるようです。
山荘直下のテント場からの最後の登りではわずか百メートルの距離を8歩歩いては深呼吸を5回を繰り返しながらのカメさん歩き。最初のハイペースのつけが回った感じです。もっとペースを落として登ればよかったと痛感しました。
思えば、以前、白馬の小屋目前でも、北岳や槍ヶ岳の山頂直下でも同様の経験をしています。人により高度の影響はさまざまですが、私の場合は標高2500mあたりから影響が出るようです。この辺を教訓に(前半のペースを抑える歩行を心がけるよう)次回の山行計画を立てたいと思います。
幸いなことに、足自体の筋肉痛や靴擦れ、マメなどはなく、一晩寝たら疲労は回復。
おかげで翌日、弓折岳を経由鏡平小屋を回って下ることができました。