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森羅万象 ~ 歩く印象派

久々の北アルプス(その5)体感!高度が上がると空気は薄くなり疲労が増します。

2010年08月26日 22時06分55秒 | 歩く印象派
(上の写真は今から7年前に訪れた鏡池です。お天気よかったです。)

今回登った笠ケ岳の標高は2898m。
三千メートルにはほんの少し及びませんが、どこから眺めても「笠」の形を崩さないその山容は堂々としたものです。



さて、今回の山登りですが、どのガイドブックでも山小屋(笠ケ岳山荘)まで7~8時間(途中休憩 含まず)となっています。私は8時間(含む休憩)ほどで到着しました。(6時登り口→14時山荘着)水は2リットル携行。

杓子平(標高2400m)から先がたいへんきつく感じました。

新穂高温泉から笠新道入り口まで約1時間ほどです。
ここから本格的な登りとなり、急登が延々と続きます。
あえぐようにして4時間、ようやく杓子平にたどり着きました。
意外と順調だなと思いましたが、いささかペースが早かったようです。

これでまだ、コースの半分ですが、目指す笠ケ岳の頂上が姿を見せ、周囲には高山植物の花が咲きそろい、コツコツと登り詰めてきた疲れをいやしてくれます。

しかし、ここは標高2400m。
空気は通常より25%は薄いのです。
ここから先、空気はさらに薄くなります。思うように足が運ばず、息も切れ切れとなり、2時間かかって抜戸岳の分岐、そして笠ケ岳山荘にたどり着いたのは14時でした。前夜、運転で睡眠不足も重なったせいもあるようです。

山荘直下のテント場からの最後の登りではわずか百メートルの距離を8歩歩いては深呼吸を5回を繰り返しながらのカメさん歩き。最初のハイペースのつけが回った感じです。もっとペースを落として登ればよかったと痛感しました。

思えば、以前、白馬の小屋目前でも、北岳や槍ヶ岳の山頂直下でも同様の経験をしています。人により高度の影響はさまざまですが、私の場合は標高2500mあたりから影響が出るようです。この辺を教訓に(前半のペースを抑える歩行を心がけるよう)次回の山行計画を立てたいと思います。

幸いなことに、足自体の筋肉痛や靴擦れ、マメなどはなく、一晩寝たら疲労は回復。
おかげで翌日、弓折岳を経由鏡平小屋を回って下ることができました。

ビートルズの名曲、「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」が首位=米誌

2010年08月26日 07時16分49秒 | Rock 音故知新
 8月25日、米ローリング・ストーン誌が、ビートルズの「グレイテスト・ソング100」を発表。写真は2007年1月に英国で発行されたアルバム「レット・イット・ビー」の特別切手。Royal Mail提供写真(2010年 ロイター)

2010年8月26日朝日COM
 [ニューヨーク 25日 ロイター] 米ローリング・ストーン誌が25日、ビートルズの「グレイテスト・ソング100」を発表し、「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」(1967年)が1位となった。

 2位は「抱きしめたい」(1963年)が入り、ジョン・レノンが英リバプールでの子ども時代を回想し作ったとされる「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」(1967年)が3位にランクインした。

 今回のランキングは、ビートルズの最後のスタジオ録音アルバム「レット・イット・ビー」(1970年)のリリースから40周年を記念した同誌の特別編集版の企画として発表された。

 トップ10の曲は以下の通り。

 1.ア・デイ・イン・ザ・ライフ

 2.抱きしめたい

 3.ストロベリー・フィールズ・フォーエバー

 4.イエスタデイ

 5.イン・マイ・ライフ

 6.サムシング

 7.ヘイ・ジュード

 8.レット・イット・ビー

 9.カム・トゥゲザー

10.ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス