2009年11月3日7時32分asahi com
宮崎駿アニメや北野武作品、話題の映画「おくりびと」などで、映像と調和した独自の音世界を築いてきた。音楽を手がけた映画が来春にかけて6本も公開予定という人気ぶりだ。受章の知らせも徹夜続きの仕事場で聞いた。
長野での少年時代、年間300本は映画を見たという。「とくにキューブリックの映画『2001年宇宙の旅』での、宇宙の映像とワルツの出あいは新鮮だった」
中学時代から作曲らしきことを始め、20代は現代音楽に取り組んだ。宮崎監督の「風の谷のナウシカ」(84年)をきっかけに、より多くの人々に親しまれる“町中(まちなか)の音楽家”に転じた。心がけるのは「映像と音楽が対等であること。説明するのではなく、きちんと距離を置いてどれだけ映像に貢献できるか」。
ゼロから作品を生み出す作曲は、天職だという。「音楽って、感情的に受け入れられる一方で、非常に論理的。きちんとしたシステムさえ組めれば、無駄な音のない、それぞれの人の思いが投入される曲が出来るはず。自分としては道半ば。受章を励みに、より良い曲を作っていきたい」
>「『2001年宇宙の旅』での、宇宙の映像とワルツの出あいは新鮮だった」これは私もまったく同感!
あの、宇宙ステーションとシャトルのランデブーの躍動感にぴったし。
「美しき青きドナウ」をレコード店で探し、それこそ擦り切れるほど聴きまくった。
フジテレビの「ビートポップス」で紹介され、冬休みにテアトル東京に観に行ったのが懐かしい。
宮崎駿アニメや北野武作品、話題の映画「おくりびと」などで、映像と調和した独自の音世界を築いてきた。音楽を手がけた映画が来春にかけて6本も公開予定という人気ぶりだ。受章の知らせも徹夜続きの仕事場で聞いた。
長野での少年時代、年間300本は映画を見たという。「とくにキューブリックの映画『2001年宇宙の旅』での、宇宙の映像とワルツの出あいは新鮮だった」
中学時代から作曲らしきことを始め、20代は現代音楽に取り組んだ。宮崎監督の「風の谷のナウシカ」(84年)をきっかけに、より多くの人々に親しまれる“町中(まちなか)の音楽家”に転じた。心がけるのは「映像と音楽が対等であること。説明するのではなく、きちんと距離を置いてどれだけ映像に貢献できるか」。
ゼロから作品を生み出す作曲は、天職だという。「音楽って、感情的に受け入れられる一方で、非常に論理的。きちんとしたシステムさえ組めれば、無駄な音のない、それぞれの人の思いが投入される曲が出来るはず。自分としては道半ば。受章を励みに、より良い曲を作っていきたい」
>「『2001年宇宙の旅』での、宇宙の映像とワルツの出あいは新鮮だった」これは私もまったく同感!
あの、宇宙ステーションとシャトルのランデブーの躍動感にぴったし。
「美しき青きドナウ」をレコード店で探し、それこそ擦り切れるほど聴きまくった。
フジテレビの「ビートポップス」で紹介され、冬休みにテアトル東京に観に行ったのが懐かしい。