All Things Must Pass

森羅万象 ~ 歩く印象派

ダイエット大作戦Ⅱ(ミッション206) 2008年4月11日 

2008年04月14日 23時10分26秒 | 1年かけてダイエット
本日食べたもの(kcalは厳密なものではありません。目安です。)

朝:なし。
石垣行きの機内にて
搭乗は走りに走った。ぎりぎりのぎりというきわどいタイミングで機内に駆け込んだ。原因は首都高の事故渋滞。いやはや参った。

一息ついて飲んだオリオンビールが旨かった。つまみ 計:200kcal

石垣港にて

オリオン生ビール、カジキの刺身、鮪刺身、天ぷら 計:500kcal

モズクの海辺にてビール&チューハイ:300kcal

八重山そば「くなつゆ」にて(昼飯)


計:450kcal

夜:ホテル「ラティーダ」近くのハエミダにて。








計:600kcal

日計:2050kcal

歩行:14207歩(500kcal)
差し引き2050kcalー500kcal=1550kcal

おまけ:モズク漁の真実

そもそものきっかけはF本観光。彼には珍しく、西表の海岸にかの大戦の戦跡があるという。その先には素晴らしい海辺が広がっているという。そこでじっくり南の海を堪能しようとうのがF本観光の狙いだ。しかし、ホテルで借りたタイヤの小さい自転車で4キロもの道程を漕ぐのはきついとオサム氏。出発した直後も、途中で帰るという発言があったくらい、

途中で出会った草原に遊ぶ山羊さんや牛さん、カンムリワシなどに癒されながら、なんとか三人で「忘勿石」(わすれないし)の看板に辿り着く。

「忘勿石」というのは旧日本軍による命令での波照間島民のこの地への強制疎開が行われ、そしてマラリア罹患、3人に1人が犠牲となる中、この場所で勉強した生徒から死者が出たことに対する追悼と、強制疎開により死者が出たという事実を決して忘れてはならないという思いから、当時の校長先生が「波照間住民よ、この石を忘れるなかれ」という意味を込め帰島前に刻んだものだ。

目の前に広がる遠浅の砂浜。快晴ならば波照間島を望むことができる。と?

そのような感慨にふけっている私の視界に入ったのはにわかモズク漁師と化し、せっせとモズク採りに勤しむオサム&F本の姿であった。
山菜、キノコに続き、ついにオサムさんが海(の幸)に目覚めた記念すべき瞬間でもある。

海岸には何人かの人が海に入って腰を屈め黙々と作業をしていたのだが、それがモズク採りだとは最初は気づかなかった。オサムさんはそのうちの一人からモズクの採り方、20%の塩水に浸ける保存処理法、食べ方などを伝授してもらい、一時間後には2キロものモズクを確保した。毎年この時期に一年分のモズクを採るのだという。時間帯も大潮の後の昼下がりで正にどんぴしゃであった。様々な偶然の積み重ねのおかげで天然モズクに出会えたのだ。

ところでF本観光のスイムウェアも採取後の水切りネットとして大貢献したことを付記しておこう!