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森羅万象 ~ 歩く印象派

ダイエット大作戦 Ⅱ(ミッション023) 2007年10月11日  間食は怖い

2007年10月11日 23時52分47秒 | 1年かけてダイエット
ダイエットメモ(7)

よく「間食はよくない」と言われるが以下にその理由。
これまで、どうしてダメなのか、よく考えてなかったことがよくわかった。

(糖尿病と戦っている患者さんの話だが)少しでもカロリーがある「食物を食べると血糖値を下げようとして膵臓からインシュリンが出るのだが、血糖値が下がれば次の食事の時まで膵臓は休んでいる。ところが間食を行うと“おっ、もう食事か!”とばかりにインシュリンを無理矢理出すことになる。これを繰り返しているとそのうちインシュリンを造る機能が麻痺して(膵臓が)壊れてしまい、肝心の食事のときに血糖値を下げられなくなってしまうのだそうだ。」だから 間食は絶対ダメなのだそうだ。

糖尿病でなくとも、朝、昼、晩の三食のときに活躍してもらっている膵臓さんの休憩時間に物を食べるということは、膵臓に負荷(よけいな仕事)をさせてるってことがよく理解できる。

「間食」を摂るというのは、膵臓がせっかく休んでいるのに、その休憩時間に仕事をさせ膵臓にむち打つようなものだ。

膵臓の働き 1 膵外分泌
膵液という消化酵素を、一日500~1000�分泌します。また、膵液は胃酸で酸化された消化物をアルカリ性にする働きがあります。
▽膵液の働き
糖 分解:アミラーゼなどが糖をブドウ糖、果糖に分解する
蛋白分解:多数の蛋白分解酵素が、蛋白をアミノ酸に分解する
脂肪分解:リパーゼなど数種類の酵素が、脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解する

膵臓の働き 2 膵内分泌
ランゲルハンス島という場所でインスリン・グルカゴン・ソマトスタチンなどのホルモンを産生します。
▽インスリンの働き
ブドウ糖を分解して活動のエネルギーとしたり、余分なブドウ糖を脂肪に変えて脂肪組織に蓄えたり、グリコーゲンに変えて肝臓に蓄えます。
▽グルカゴンの働き
肝臓に蓄えたグリコーゲンをブドウ糖に戻したり、脂肪組織の脂肪をエネルギー源として分解したりします。
▽ソマトスタチンの働き
種々のホルモンの分泌抑制と消化管機能の抑制に働きます。

>まさに「身を滅ぼす」ことにつながるということが理解できた。
たぶん、酒と肝臓の関係もこれに近いものがあるということだ。
(肝臓編は近々掲載予定。)

上のような話をしてからなんですが
本日食べた物です。(kcalは目安です。厳密なものではありません。)

朝:ハムカツサンド(188kcal)、ヨーグルト(67kcal)、麦茶
計:255 kcal

昼:おにぎり大(300 kcal)、ミニハムサンドイッチ(188kcal)、ゆでシイタケ&フランク・レタス(135kcal)、キュウリ・ナスぬか漬け(10kcal)お茶
計: 633kcal

夜:白飯(166kcal)鮪漬け(150kcal)、フランク・レタス(90kcal)、キュウリ・ナスぬか漬け(10kcal)、冷や奴(100kcal)タマネギ、油揚げ、キャベツ味噌汁(50kcal)、お茶+シュークリーム(200kcal)。

※こげな物を食べたことがmamaさんに知れたらたいへんだ(あ?)しかし、正直が大事だ。こんな日もあるってこと。ネ。(「間食」じゃないし。)
計:766 kcal

日計:1654kcal

歩行14276歩(473kcal)8.56km
差し引き1654kcalー473kcal=1181kcal

コンピューターで遊ぶネコ、ニューヨークで披露  

2007年10月11日 17時32分37秒 | 歩く印象派
(写真)10月10日、近く開催される愛猫団体The Cat Fanciers' Associationのイベントの内覧会が開かれ、コンピューターで遊ぶネコの「Zoe」が報道陣に披露された(2007年 ロイター/Shannon Stapleton)

[ニューヨーク 10日 ロイター] 当地で10日、近く開催される愛猫団体The Cat Fanciers' Associationのイベントの内覧会が開かれ、コンピューターで遊ぶネコの「Zoe」が報道陣に披露された。
 アメリカンショートヘアのZoeは、愛嬌(あいきょう)たっぷりに、器用にマウスやキーボードを使うしぐさを見せていた。
 同団体の毎年恒例のイベント、キャット・チャンピオンシップは、マディソン・スクエア・ガーデンで、13─14日の日程で開催される。

>そういえばR家のピース君もよくキーボード付近で寝てるな。You Tubeにはピアノを弾く猫もいたっけ。
>ところで、こういうのやるのが愛猫団体なわけ?

ダイエット大作戦 Ⅱ(ミッション022) 2007年10月10日

2007年10月11日 00時57分08秒 | 1年かけてダイエット
ダイエット・メモ(6)

食べるだけのダイエットの場合は
炭水化物(主食)を50%、
たんぱく質を20%、
脂質を20%、
その他を10%の割合を守る。

タマネギ
(玉ねぎのサルファイドがインスリンと似た動きをする。玉ねぎは食物繊維が豊富で、ビタミンB1もたっぶり。血栓を溶かし、コレステロール値も下げてくれる。硫化アリルが血液をサラサラにして動脈硬化を予防してくれるという。さらにケルセチンと呼ばれるポリフェノールの一種が含まれ、高い抗酸化力を持っている。高血圧や動脈硬化の進行、老化を防ぐそうだ。毎日1/4個食べるとよい。)

オクラ
(オクラのネバネバには食物繊維の水溶性ペクチンやムチンなどの成分が含まれる。水溶性ペクチンは腸内でコレステロールの吸収を抑制し、増え過ぎるのを防ぐ。ムチンには糖質の吸収を抑制する作用もある。)

本日食べたもの(kcalは厳密なものではありません。目安です。)

朝:昨夜の味噌汁をかけた白飯(180kcal)、レタス、お茶
計:180 kcal
昼:白飯(240kcal)、トントロ茄子焼き(180kcal)スモークサーモン&レタス(80kcal)、焼き鳥(1本50kcal)油揚とミョウガのみそ汁(50kcal)お茶 計:600kcal

夜:寿司(山かけ・オクラ、納豆とろろ、赤貝、タマネギサーモン)+アサリのみそ汁(550kcal)、野菜サラダ(190 kcal)麦茶。計:740 kcal

日計:1520kcal

歩行11692歩(396kcal)7.01km
差し引き1520kcalー396kcal=1124kcal

シリーズ“政治とカネ” (8)福田総理大臣  800万献金に領収書の書き換え950万円

2007年10月11日 00時52分09秒 | 時事スクラップブック(論評は短め)
福田首相代表支部に800万円 国の事業受注側が献金

2007年10月10日16時57分朝日COM

 福田首相(衆院群馬4区)が代表を務める「自民党群馬県第4選挙区支部」が、福田氏が立候補した03年と05年の衆院選の直前に、国の公共事業を受注している群馬県内のグループ企業2社から、計800万円の献金を受けていたことが分かった。政党支部の会計責任者は2社の役員を兼任する人物が務めていた。

 10日午前の衆院予算委員会で民主党の馬淵澄夫議員が指摘した。公職選挙法は、国と契約関係にある企業などが国政選挙に関連した献金をしたり、候補者が献金を受けたりすることを禁じている。福田首相は「(受注の事実など)そういうことを承知していないで受けてしまった。それは私の大きな過失だ」などと答弁し、不適切な献金だったことを認めた。

 政党支部の政治資金収支報告書によると、同県高崎市の設備工事会社と、関連の電気機器会社は03年の衆院選公示12日前の10月16日にそれぞれ200万円を献金。また05年の衆院選公示4日前の05年8月26日にそれぞれ200万円を献金していた。

 2社は03年に農林水産省と法務省から設備工事などを受注。05年にも農水省の工事を受注していた。


領収書の書き換え112枚950万円分、福田首相認める

10月10日11時59分配信 読売新聞

 福田首相は10日の衆院予算委員会で、自身が代表を務める自民党支部や関連政治団体の政治資金収支報告書などに添付された領収書のうち、あて名などを書き換えたものが計112枚、総額950万円分に上ることを明らかにした。

 そのうえで、「正直言って、結果的にはずさんだった」と認めた。民主党の馬淵澄夫議員の質問に答えた。

 収支報告書などを書き換えていたのは、福田首相が代表を務める「自民党群馬県第4選挙区支部」、資金管理団体「千代田経済懇話会」など。

 これまでに計103枚、約820万円が判明していたが、改めて精査したところ、書き換えは計112枚に及んでいたことが分かり、すべて領収書を取り直したという。

富山の冤罪事件、再審で男性に無罪 地裁高岡支部

2007年10月11日 00時51分51秒 | 許すな冤罪事件
2007年10月10日15時58分朝日COM

 02年に強姦(ごうかん)と強姦未遂の2事件で富山県警に逮捕され、実刑判決を受けて服役後に無実とわかった同県の柳原浩さん(40)の再審の判決で、富山地裁高岡支部は10日、求刑通り無罪を言い渡した。藤田敏裁判長は「犯人でないことは明らかで、犯罪の証明はない」と述べた。

 藤田裁判長は判決を言い渡した後、柳原さんに「無実であるのに有罪判決を受けて服役したことを、誠にお気の毒に思っています」と話した。

 再審で、検察側は柳原さんの犯行時間帯のアリバイにつながる自宅の通話記録などの証拠を提出。無罪を求めていた。弁護側は、県警の高圧的な取り調べが柳原さんを自白に追い込んだと主張。捜査の経緯を解明するため、取り調べを担当した警察官の証人尋問などを求めたが、却下された。

米軍事会社による民間人殺傷、イラク政府は「意図的殺人」

2007年10月11日 00時51分03秒 | 時事スクラップブック(論評は短め)
10月8日20時1分配信 読売新聞

 【カイロ=長谷川由紀】イラク政府は7日、米民間軍事会社ブラックウオーターの武装要員が9月中旬、バグダッドで多数の民間人を殺傷した事件について、「イラク側から攻撃があったとの証拠はなく、意図的な殺人だった」との調査結果を明らかにした。

 記者会見したダッバグ報道官は「民間人に対する犯罪であり、(関係者は)裁きを受け、被害者は補償されるべきだ」と述べた。

 ブラックウオーターは、外交官を護衛中に何者かの銃撃を受け、反撃したと説明しているが、イラク側の調査はこれを否定するもの。イラク政府によると、事件の死者は17人、負傷者は23人にのぼった。

 ダッバグ報道官は、同社に対し法的措置を講じる可能性を示唆したが、民間軍事会社はイラク当局の訴追を免除されていることから、当面は、事件を巡る米国側の調査結果とその後の対応を待つ方針を示した。


2007.10.08
ブラックウォーター事件メモ

 ブラックウォーター事件は、日本でまったく取り上げられていないわけではないが、米国での扱いに比べると小さい。少なくとも大手紙の社説では取り上げられていない。日本の問題ではないということかもしれない。数日前赤旗でべた記事を見かけたが、日本のいわゆる平和勢力による論評もあまり見かけない。ニュースの引用に一言コメントというタイプのブログでは、ブラックウォーターが悪いのは当たり前で別段今回の問題は取り上げるほどでもないといった印象も受ける。もちろん、そうしたことは私の印象に過ぎず間違っているかもしれない。いずれにせよ、私はこの事件は重要だとも思うので時代のログとしてメモをしておきたい。
 ブラックウォーターは戦闘地域などで米国関連の要人の警護や輸送を行う民間警備会社だが、実態からは傭兵と見てよいだろう。イラクでの活動が目覚ましい。ウィキペディアでは、「民間軍事会社」(参照)とし、粗っぽく記載している。


 民間軍事会社(みんかんぐんじかいしゃ) "Private Military Company, PMC"または、"Private Military Firms PMF"と主に表記される新しい形態の傭兵組織。
 主な業務としては軍隊や特定の武装勢力・組織・国に対して武装した戦闘員を派遣しての直接戦闘業務に加え、兵站・整備・訓練など旧来型の傭兵と異なり提供するサービスは多域に渡る。民間軍事契約業者(Private Military Contractor)ともいう。


 ブラックウォーターが国際的に注目されたのは、ブラックウォーター社員4人がテロリストに殺害され、黒こげの遺体として橋に吊るされた、04年の事件だった。この事件は「ファルージャの戦闘」(参照)の背景となる。なお、この事件も今回の事件の関連で見直しされている部分がある。9月28日付CNN”ブラックウォーター、警備員殺害事件で調査妨害の疑い”(参照)より。


 事件では、損傷した遺体が橋からつり下げられ、その衝撃的な映像が全世界で報じられた。当時、米軍はこれを受けて、ファルージャで大規模な武装勢力掃討作戦を実施した。
 同委員会の報告によると、ブラックウォーターの内部文書から、殺された4人の所属するチームは、人員や装備が不十分なまま、地図さえ与えられずに同市へ送り込まれていたことが分かった。同社は米当局との正式な契約が成立していない時期に、見切り発車の形で業務を開始していたとされる。
 しかし、同社は今年2月の議会公聴会で、こうした文書について「政府が機密扱いとした」と偽ったうえ、国防総省に対し、実際に機密文書として指定するよう繰り返し求めていたという。


 今回の事件は、9月16日に起きた。3日付けCNN”ブラックウォーター事件、目撃者2人が惨劇を語る”(参照)より。


 米警備会社ブラックウォーターUSAの従業員が先月16日、イラクの首都バグダッド市内の銃撃戦で民間人を死亡させた事件で、当時現場で交通整理をしていたイラク人警官が1日、CNNに対して、民間人に発砲したブラックウォーターの警備員らが「テロリストに攻撃されていないにもかかわらず、テロリストと化した」と語った。


 結果、イラク民間人17人が殺害され、24人が負傷を受けた(参照)のが、今回のブラックウォーター事件だ。イラクはこれを受けて、足下にブラックウォーターのイラク国内の活動を禁止するとしたが、米政府から否定された。というより、現実的に不可能だろう。1日付けニューヨークタイムズ”Subcontracting the War ”(参照)より。


There is, conveniently, no official count. But there are an estimated 160,000 private contractors working in Iraq, and some 50,000 of them are “private security” operatives --- that is, fighters.
(わかりやすい公式統計は存在しない。だが、イラクには16万人の民間下請け作業員がいると推定され、うち民間警備員として携わっている5万人は実際は戦闘員である。)


 この機にブラックウォーターへの過去の問題も注目されるようになった。2日付ワシントンポスト”Other Killings By Blackwater Staff Detailed”(参照)より。


Blackwater security contractors in Iraq have been involved in at least 195 "escalation of force" incidents since early 2005, including several previously unreported killings of Iraqi civilians, according to a new congressional account of State Department and company documents.
(議会報告書及び同社文書でによれば、イラクにおける下請け警備員は2005年までに195件の逸脱武力行使に関わっており、これには未報告のイラク民間人殺害が含まれている、とのことだ。)


 同種報道だがフィナンシャルタイムズはもう少し手厳しい。3日付”Blackwater and the outsourcing of war”(参照)より。ちなみに、フィナンシャルタイムズが社説で扱うのだから、今回の事件は米国のドメスティックな問題でもない。


Blackwater, which has earned nearly $1bn from the Department of State for protecting its officials, is notoriously trigger-happy: opening fire first in 163 out of 195 shooting incidents since 2005, according to a report by Congress. A Blackwater employee killed a bodyguard of Adel Abdel Mahdi, an Iraqi vice-president Washington favours as a possible prime minister, in an argument last Christmas.

Neither he nor any other mercenary has ever been charged, under a 2004 US decree making them immune from Iraqi law.
( 要人警護で10億ドルを国務省から得てきたブラックウォーターは、むやみに銃をぶっぱなすことで悪名高く、議会報告によれば2005年以降の発砲事件195件中、163件で先に手を出している。昨年のクリスマスでは口論が元で、ブラックウォーター社員がアブドルマハディ・イラク副大統領の警護員を殺害している。
 だが、彼も他の傭兵も、イラク法に服さないとする2004年の米国法により訴追されていない。)


 ブラックウォーターはイラク国内で何をやっても法に問われないという状態であり、構造的にはここに最大の問題がある。このことがようやく米議会で問題となり、歯止めがかかる見通しとなった。5日の時事”イラクの「傭兵野放し」に歯止め=米国内法による訴追法案採択-下院”(参照)より。


イラクの首都バグダッドで米外交官らの警護を委託されている米民間警備会社武装要員の銃撃の巻き添えで、少なくとも11人のイラク市民が死亡した9月16日の事件を受け、米下院本会議は4日、政府請負業者が海外で犯罪を起こした場合に、国内法で訴追することを定めた法案を389対30の圧倒的賛成多数で採択した。


 ある意味で、これが今回のブラックウォーター事件の意味だろう。
 法案は民主党主導なので、選挙戦の文脈もあるが、それが主文脈と見ることはできない。
 ところで、2004年に出されたとされるブラックウォーターの不逮捕特権の由来だが、ニューズウィーク(10・3)”米兵より横暴なアメリカ人傭兵”ではこう説明されている。


 アメリカ軍法の適用外にある民間警備社が問題を引き起こす事態を、ブッシュ政権は以前から危惧していた。03年には、当時の国防長官ドナルド・ラムズフェルドが、「戦争の民営化」に必要な法規制を考える委員会を招集。だが委員会が出した勧告を実行するところまではいかなかった。
 そして04年6月、当時の連合国暫定当局のポール・ブレマー代表の判断が状況をより面倒なものにした。ブレマーはイラクを離れる2日前、イラクにいるすべてのアメリカ人の訴追を免除するという命令にサインをしたのだ。
 ブレマーの元側近は本誌にこう語った。イラクへの主権委譲後も「アメリカの軍人や民間人、請負業者がイラクの法律に縛られないようにしたかった」