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森羅万象 ~ 歩く印象派

鉄道バー、トレインキープ カウンターにジオラマ 大阪

2007年06月05日 20時12分32秒 | 歩く印象派
上の写真:大阪・北新地にオープンするバー「北新地鉄道 恋道路(レトロ)」の店内。カウンターでは鉄道模型が実際に行き来する=大阪市北区で

2007年06月04日17時28分朝日COM

 大阪・北新地に5日、鉄道模型が店内を走るバー「北新地鉄道 恋道路(レトロ)」がオープンする。大阪市天王寺区の喫茶店「鉄カフェ」のオーナーが出店した。

 「40代以上も童心に帰れるように」と、50~60年代の風景を再現したジオラマをカウンターに置き、蒸気機関車から新幹線まで約300両をそろえた。

 店の奥にはボトルならぬ「トレインキープ」の棚も。新幹線1編成で約2万~3万円だが「キープなしのお客様も模型の運転をどうぞ」。一見さんも大歓迎という。

>いままでありそうでなかった「鉄道バー」。
きっとコアなファンにはたまらないだろうな。
私などは空モデル(ヒコーキ模型)カフェもいいな。

<冤罪>富山冤罪、県警が現場見取り図など「自白」証拠捏造

2007年06月05日 20時11分47秒 | 許すな冤罪事件
6月5日3時6分配信 読売新聞

 富山県氷見市の男性(39)が2002年、県警に誤認逮捕されて服役した婦女暴行・同未遂冤罪(えんざい)事件の公判で採用された一連の証拠書類が明らかになり、捜査当局による「自白」捏造(ねつぞう)の事実がわかった。

 男性が知らないはずの被害少女宅の克明な見取り図が作製されていたほか、男性宅から押収された凶器のナイフも、被害少女の証言とは異なっていた。男性は6日、日本弁護士連合会が都内で開くシンポジウムに参加、取り調べの実態を証言する。

 公判で証拠採用されたのは、婦女暴行事件(02年1月)の被害少女(当時18歳)の自宅と少女の部屋の見取り図、現場で足跡が採取された靴の絵、男性の供述調書など。

>鹿児島の事件もそうだが、警察が組織的に犯人を作り出そうとする実態をもっと世間に明らかにしてもらいたい。

ヘリ墜落  北ア 穂高山荘 操縦士は大けが

2007年06月05日 07時47分53秒 | 山関係のニュース(報道されたもの)
>4月の北ア水晶岳ヘリ墜落事故は痛ましい事故だったが、今度は夏山シーズンを前にした山小屋に物資を運ぶヘリが強風にあおられ墜落した。

以下は朝日COMより

4日午前7時ごろ、長野、岐阜両県境にある北アルプス・奥穂高岳の穂高岳山荘付近(標高約3000メートル)で、東邦航空(本社・東京都江東区)の小型ヘリコプターが墜落した。同社員の操縦士関根理さん(58)が全身を強く打って重傷。長野県警のヘリで、長野県松本市内の病院に運ばれた。

 県警や同社によると、ヘリはアエロスパシアルSA315B型(定員5人)。午前6時45分ごろ、同山荘から約6・5キロ離れた岐阜県の鍋平臨時ヘリポートを出発。地上5メートル付近でホバリング中にバランスを崩し、山小屋に機体の一部が接触して隣接の診療所の屋上に墜落した。

 穂高岳山荘によると、ヘリは、除雪車をつり上げようとした瞬間、突風にあおられてバランスを崩したという。除雪車は岐阜県側のふもとのヘリポートに下ろす予定だった。登山客は全員、山荘を出発した後だったという。

 東邦航空によると、除雪車は重さ約650キロ。事故機は乗る人数にもよるが1トン近い荷物をつり下げる能力がある。また、この日は午前6時35分ごろから作業を開始。事故時は2往復目だった。

 関根さんは飛行歴30年以上のベテラン。山岳遭難救助に実績があり、登山シーズンには、この地域の山小屋で同様に荷上げや荷下ろしをしていたという。

 穂高岳山荘は、奥穂高岳(3190メートル)と涸沢岳(3110メートル)の鞍部(あんぶ)にある。収容人員は300人。1924年に建てられた。

 東邦航空では、2日にも岐阜県中津川市の恵那山の国有林に大型ヘリコプターが墜落、1人で乗っていた操縦士(66)が死亡している。2件の事故が相次いだことを受けて、同社は安全性が確保されるまで当面、物資輸送目的の運航を取りやめることを明らかにした。

 北アルプスでは今年4月、富山・長野両県境の水晶岳付近で、アカギヘリコプター(本社・前橋市)の10人乗りの大型ヘリが墜落、2人が死亡している。

 国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は4日、現地に調査官2人を派遣した。


こちらは毎日新聞より

<ヘリ墜落>上昇中に突風…パイロットけが 長野・奥穂高岳

6月4日9時54分配信 毎日新聞

 4日午前6時50分ごろ、長野、岐阜県境の北アルプス・奥穂高岳(標高3190メートル)の穂高岳山荘に、東邦航空(本社・東京都江東区)のヘリコプターが墜落した。パイロットの関根理さん(58)=東京都立川市=が全身打撲などで軽傷、他に乗員はなく、現場には山荘の従業員9人がいたが、けがはなかった。
 県警などによると、ヘリコプターは岐阜県高山市内のヘリポートへ除雪車(重さ約650キロ)を運ぶために上昇中、突風が吹いた直後にバランスを崩して、回転翼が同山荘の冬季小屋に接触。小屋の上に横倒しになって落ちた。機体は、くの字に折れ曲がった。
 当時、現場は快晴だったが風が強かったという。このヘリには800キロ程度の荷物を運ぶ能力があり、関根さんは県警の調べに「後ろから風を受けて、操縦できなくなった」と話している。
 同社などによると、関根さんは75年にヘリの操縦免許を取得。飛行時間約1万2000時間で、山岳地帯の飛行経験も豊富なベテラン。この日は午前6時半ごろ、ヘリポートを離陸。同山荘との間を7往復し、不要になった除雪車や1カ月分の食料約600キロなどを運ぶ予定だった。
 ◇2日前にも同社ヘリ墜落
 同社のヘリコプターは2日にも、岐阜県中津川市の恵那山中で墜落事故を起こし、同社嘱託社員の操縦士、似内陽一さん(66)が死亡した。国土交通省航空・鉄道事故調査委員会と県警は、中津川市内の事故について、似内さんが操縦歴40年以上のベテランであることから単純な操縦ミスは考えにくいと分析。機体の異常か、操縦士の体調不良が原因とみて、似内さんの乗務状況などを調べている。
 また、同社は二つの事故を受け、安全確認ができるまで物資輸送の運航を停止する。