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森羅万象 ~ 歩く印象派

中国の旅(大連、瀋陽、撫順訪問)その16 瀋陽へ

2006年06月10日 12時30分48秒 | 中国の旅(大連、瀋陽、撫順)
今日5月2日は朝から忙しかった。
大連駅を7時に出る高速バスに乗るため5時半にホテルを出発。
King父母を載せて開発区から大連駅へ向かった。
早朝ということもあって道はガラガラ状態、6時ちょい過ぎに
は大連駅に着いてしまった。

瀋陽行きの高速バスはすでにスタンバイ状態だった。

大連から瀋陽までは330キロ。東京から仙台くらいの距離だ。
列車も走っているが、予約制で確実に確保するには一週間以上
前でないと無理とのことである。ところで今回乗らなかった列
車の乗り方、降り方だが日本とは異なる。まず、待合室という
のがあって、乗車(降車)する列車ごとに区分されていて乗客
はそこに入らない列車のホームに行くことはできない。かなり
厳重な管理だだ。たぶん、監視カメラかなんかで、撮影もされ
ているようだ。
そういえば、この高速バスも乗車後ハンディカメラで一人一人
撮影していた。むろん、私らもだ。ちょっと薄気味が悪かった。

300キロ強を走る高速バスには運転手とガイド(車掌に近いか)
の2名の乗務員が乗り込んでいる。約3時間半もの間、ノンスト
ップで、サービスエリア休憩もない。バスにはトイレがついて
いたが、かなり窮屈で斜めでおまけに低い天井に頭がぶつかり
さらに暗かった。

道のりは、恐ろしいほど単調で大連市内から瀋陽までの間は
ほとんどが広大な畑で時折点在する小規模な集落が人々の存
在を示すだけであった。東京から仙台まで高速に乗れば、周
りの景色に飽きることはあまりないと思う。まさに「点と線」
「点」は北京や上海、瀋陽といったマンモス大都市。「線」は
都市間を結ぶ鉄道、バス、空路などである。
上の写真はようやく瀋陽の市内に入ったところ。
下の写真は市内の公園のそばを通過中に撮影したもの。

遼寧省の首都だけあって大連に比べると町の規模がはるかに
大きい。

駅も北駅と南駅と2つのターミナルがある。
下の写真は北駅。バスターミナルが広がる。

タクシーに乗換え、ホテルに向かう。
おおっ!前方に見えるのは・・・・。

マオおじさん(毛沢東)の像だ。かなりデカイ。


下記はSYOKOさんにすすめられて設置してみました。
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