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森羅万象 ~ 歩く印象派

お好み焼き「だん」初体験!(前編)

2006年06月04日 23時49分41秒 | グルメ
 i村氏お勧めのお好み焼き「だん」で大阪風のお好み焼きを
体験して来た。まずは上の写真の説明から。これを見て即座に
「天津焼」とわかる貴方はなかなかのお好み焼き通である。
「天津焼」というのは関西風のお好み焼きに中華風のあんを
かけたもの。以下の写真は天津焼が仕上がって行く様子を写
したもの。
まずはベースのお好み焼きが焼き上がったところから。

皿に載せてざっくり六等分しておく。

「あん」をかける。

さらに「あん」をかけて

出来上がり。

熱々のうちにいただく。ほっぺが落ちるほど美味い。

さて、話は前後してしまうがベース(基本)となる「豚玉」の
できるまでを紹介しよう。とにかく、手際が良く作業が早い!
手早くかき混ぜるのだが、これがリズミカルで八木節の鉦を叩く
のに似ていて驚いた。どうもここが一番のポイントのようだ。

一定の温度に保たれた厚さ17ミリの鉄板にタネを載せる。

これが

あっという間の作業だ。

すばやく豚の三枚肉を並べる。

これも素早い!

並べ終えると

裏返して

ソースを塗る。

青海苔と鰹削り節を惜しげもなくふりかけて出来上がり!

「だん」は栃木県足利市にある。

何故、北関東で関西風のお好み焼きが食べられるのか?
他にはどんなメニューがあるのか?
(後編へ続く)