私が運営するブログに、ある個人投資家(68歳)の方から寄せていただいたコメントです。
とても実感がこもっていたので、るいネットのみなさんにも紹介したく思いました。ご本人の許可を得たので転載させていただきます。
=====================================================
一般の投資家の90%は株で損をしています。私もその中の一人です。
最初の2年はビギナーズラックで若い人の年収程度の利益があがりコレはいいな、小遣いにはなるぞとおもったのですが…。
その後小泉、竹中の経済改革のあおりを食らって日経平均は私の買値の半値近い7800円まで暴落。信用取引をしていたため最安値で投げざるを得ない羽目になり投資資金は1/3に目減り!現在日経平均は15700円買値に戻ってきたが投資資金が目減りしているため70%程度しか回収できていない。
原因は株市場に対する無知、相場のセオリーを自分のものにしていない。経済に対する無学です。
株市場は、政策と、ノーベル経済学者を擁し巨額の金を動かすヘッジフアンドに操作されている。原油の高騰も関連していると言われている。
では一般投資家は利益を上げることは出来ないのか?
利益を上げている人はいる!。
時間を味方に出来る人である。日経平均の長期チャートを見れば誰でも解ることだが経済には波がある。巨大ヘッジファンドも短期の波は操作できても大きなトレンドはかえれない。
株を買うチャンスは一生に3回だという人がいる。大きい波だけ見て投資し長期保有。それでもだめな会社をつかんでしまったら、金に縁のない人生であったとあきらめよう。と…
しかしそれでもお金持ちはよりお金持ちになれるが、資金のない貧乏人が金持ちになるのはなかなか難しい。
普通に考えれば日銀の金利がほとんど0%と言うことはなんとか景気を浮揚させたい(株価が安い)からである。株価が高く過熱していれば日銀金利を上げて金の流通を少なくし株価を抑えるようにするだろう。
最近話題のデイトレード
短期の株取引は、ばば抜きゲームと同じ。今回のジェイコム問題(tanvool注:参照 リンク)で顕わになったとおり、誰かが儲ければ誰かが損をする。勝ち続けるのは難しい。
儲けるためには市場の動きを判断する能力、つまり経験、知識を統合し分析する能力が要る。若い学習能力があるうちに始めたほうがよいだろうが、資金の問題、自分をコントロールする人間性が伴うだろうか、というもんだいもある。
何にしたところで金を楽に儲ける法方はない。
社会に対する関心は深くなったが、授業料は高くついた。
======================================================
投資の世界は、既に大量の投資資金を持っている人のためのルールで動いています。
少ししか投資資金を持っていない普通の人は、圧倒的に不利なシステムです。
知り合いの知り合いに、デイトレで30万円を3億円にしたという学生がいるのですが、彼が言うには、「30万円を300万円にするまでが、もう死ぬほど大変だった。でも、そこから3000万円になるのは意外と早くて、さらにそこから3億円にするにはほとんど時間はかからなかった」ということらしいです(もちろん、彼のような才覚のある人は例外中の例外だと思いますが、それでも初期は苦労したということです)。
金持ちは、努力せずともより金持ちに、貧乏人は努力してもその分搾取されより貧乏に、という流れが加速されていくシステムになっているような気がしてなりません。
tanvool
とても実感がこもっていたので、るいネットのみなさんにも紹介したく思いました。ご本人の許可を得たので転載させていただきます。
=====================================================
一般の投資家の90%は株で損をしています。私もその中の一人です。
最初の2年はビギナーズラックで若い人の年収程度の利益があがりコレはいいな、小遣いにはなるぞとおもったのですが…。
その後小泉、竹中の経済改革のあおりを食らって日経平均は私の買値の半値近い7800円まで暴落。信用取引をしていたため最安値で投げざるを得ない羽目になり投資資金は1/3に目減り!現在日経平均は15700円買値に戻ってきたが投資資金が目減りしているため70%程度しか回収できていない。
原因は株市場に対する無知、相場のセオリーを自分のものにしていない。経済に対する無学です。
株市場は、政策と、ノーベル経済学者を擁し巨額の金を動かすヘッジフアンドに操作されている。原油の高騰も関連していると言われている。
では一般投資家は利益を上げることは出来ないのか?
利益を上げている人はいる!。
時間を味方に出来る人である。日経平均の長期チャートを見れば誰でも解ることだが経済には波がある。巨大ヘッジファンドも短期の波は操作できても大きなトレンドはかえれない。
株を買うチャンスは一生に3回だという人がいる。大きい波だけ見て投資し長期保有。それでもだめな会社をつかんでしまったら、金に縁のない人生であったとあきらめよう。と…
しかしそれでもお金持ちはよりお金持ちになれるが、資金のない貧乏人が金持ちになるのはなかなか難しい。
普通に考えれば日銀の金利がほとんど0%と言うことはなんとか景気を浮揚させたい(株価が安い)からである。株価が高く過熱していれば日銀金利を上げて金の流通を少なくし株価を抑えるようにするだろう。
最近話題のデイトレード
短期の株取引は、ばば抜きゲームと同じ。今回のジェイコム問題(tanvool注:参照 リンク)で顕わになったとおり、誰かが儲ければ誰かが損をする。勝ち続けるのは難しい。
儲けるためには市場の動きを判断する能力、つまり経験、知識を統合し分析する能力が要る。若い学習能力があるうちに始めたほうがよいだろうが、資金の問題、自分をコントロールする人間性が伴うだろうか、というもんだいもある。
何にしたところで金を楽に儲ける法方はない。
社会に対する関心は深くなったが、授業料は高くついた。
======================================================
投資の世界は、既に大量の投資資金を持っている人のためのルールで動いています。
少ししか投資資金を持っていない普通の人は、圧倒的に不利なシステムです。
知り合いの知り合いに、デイトレで30万円を3億円にしたという学生がいるのですが、彼が言うには、「30万円を300万円にするまでが、もう死ぬほど大変だった。でも、そこから3000万円になるのは意外と早くて、さらにそこから3億円にするにはほとんど時間はかからなかった」ということらしいです(もちろん、彼のような才覚のある人は例外中の例外だと思いますが、それでも初期は苦労したということです)。
金持ちは、努力せずともより金持ちに、貧乏人は努力してもその分搾取されより貧乏に、という流れが加速されていくシステムになっているような気がしてなりません。
tanvool