経済破局は来るのか?

経済破局がいつくるのかを、金貸し支配を読み解きながら、追及しています。

日本の財政破産のプロセス①

2019年12月04日 17時49分33秒 | 日記
日銀による日本バブルから今後一転して危機の時代へ。吉田繁治氏は、危機は令和4~5年ごろとしているが、主導する勢力の思惑によってはもっと早まる可能性も。

主に
「臨界点を超える世界経済」吉田繁治 
 新しい令和を希望のもてる時代にするためにリンク を参照 

【財政の現況】
一般会計の財政赤字、つまり資金の不足は、35.4兆円(2018年度)。これが、およそ国債発行額。この35.4兆円の赤字から、国債費の支出(22.7兆円:金利分は8兆円)を引いたPB(プライマリーバランス)の赤字の実績は、12.7兆円。

国債買いの原資は国民や企業の預金。約640兆円。
しかし、2010年頃から国内金融機関には国債買い増しの原資がなくなった。
そのために、日銀が国債発行残の50%(約500兆円)を、市場の実勢より高い価格で買い始めた。(異次元緩和)
→ムリヤリに10年債はゼロ金利、10年債以下はマイナス金利へ誘導。

※国債の保有者
・銀行および生保:350兆円
・日銀:500兆円
・海外投資家:150兆円(海外勢は3.11後、日本国債の保有を急激に増やしている。何らかの狙いがある。リンク)

異次元緩和は、日銀が国債を40兆円買い続けているが、これによってマイナス金利に誘導し、国債利払いを減らし、財政破綻を先送りしているにすぎない。※何もしなければ5%の利回り→利払いだけで60兆円。

●どのようなプロセスで財政破綻が起きるか?
国債がよく売れるのは、買ったときより金利が下がって、国債価格が上がると予想される時期、年度。
しかし、現在マイナス~ゼロ金利の限界に達している長期金利がさらに下がることはない。

破綻に向うのは
・日銀が国債の買い増しを続けるにかかわらず、
・新規国債の市場への投入が、市場の期待金利を一層上げるようになったときから、財政破綻に向う。
★国債金利に要注意(日銀が金利をコントロールできなくなって上昇し始める時)
・金利が少しであっても上がる一方と想定されるようになると、国債の保有で損が大きくなると予想する内外の金融機関に国債の売りが増えていく。
 ・市場(投資家)の期待金利が3%に向う過程で
   ・日銀、銀行、生保、海外がもつ既発の1000兆円の国債
    価格が20%下落
   ・その中で国債を発行すれば、価格は一層下がり、金利を
    高騰させる。
  
海外の金融機関が、マイナス金利の150兆円の短期国債を、ほぼ同時に売るので、円の将来の短期金利が「0%→1%→2%」に向かうと見えたとき、2016年からのマイナス金利の中で高く買われてきた、10年以内の中短期の、円国債の投げ売りが起こる。
※海外投資家、利益だけしか求めない彼らは「国債下落=期待金利の上昇」を主導する。国債を持たなくても「先物売りやオプション売り」でいくらでも売ることができる。
※GDP比2.4倍(1280兆円)という政府債務の大きさが3%という普通なら低い金利でも、財政を破綻させる。利払いだけで38兆円。国債の償還と財政予算の支出ができなくなる。

【試算】
・満期10年後、金利0%の国債は1ポイント(%)の金利上昇につき、9.1%価格が下がる。
(計算は単純:1÷1.1≒0.909)。2ポイントで17%、3ポイントで23%。
※現在は日銀が買って来た累積国債478兆円が利回りを0%に下げてバブル価格としている。それがなければ10年債の金利は5%以上に上がっていた。

続く



井上宏
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1 コメント

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犬が脅迫 (傍観者)
2019-12-04 23:10:52
この2日より、犬畜生犬HKが我々日本人を脅迫しながら嘲笑う地震番組を放送している。どうやら、犬には確実な情報が流れ込んでいるからかやけにうっとうしい。この日本が、この首都東京が大震災に見回れたなら最後あの増税よりも壊滅的に日本が破綻する。それを、その首都東京大震災を起こそうする勢力が日本国内に存在しているから怖い。そうした馬鹿な輩等を自分は純粋な日本人では無いだろうと思っている。我が国は上から下までそうした輩勢力にやられている事実に何故気付け無いのだろうか!?

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