経済破局は来るのか?

経済破局がいつくるのかを、金貸し支配を読み解きながら、追及しています。

ビジネスアルマゲドンが始まった… : アメリカでは時間の経過と共に永続的な事業閉鎖が加速していることが明らかに。そして、日本を含む各国も集団自死的な経済の方向へと ①

2020年12月22日 18時47分49秒 | 日記
リンクより

◆拡大する無慈悲 
最近ずっと思っていたことに「ポストにチラシが全然入れられなくなった」ということがあります。

私の住むあたりは、いわゆるベッドタウンと呼ばれる場所でして、以前は、マンション販売を筆頭にした不動産関係の宣伝がたくさんポストに入れられていまして、それに加えて、小学校から高校まで学校が多いために、塾などのチラシもとても多かったですし、定番の食事のデリバリーなどを含めて、本当に毎日たくさんのチラシがポストに入れられていました。

◆激減したポスティング
美容院とかジムとかパチンコ屋さんなんかのものもよく入っていました。
それらが、今はまあ、見事に減りました。「数日間一枚も入っていない」という日もあります。こうなりますと、さびしいもので、よく「チラシを入れないで下さい」と、ポストに貼ってある世帯を見たりしますが、私などは、「チラシ歓迎します」と紙を貼りたくなります。これが景気的な問題によるものなのか、地域的な理由のようなものなのかよくわからないですけれど、現実として極端にポスティングが減りました。

このポスティングの仕事をしているのは、このあたりでは、たいていは高齢の男性でして、ヨロヨロと自転車でチラシを運び、ヨロヨロとチラシを入れている姿は、なかなか大変そうで、どちらかというと嫌われやすいポスティングですけれど、疲れた顔をしてチラシを入れているご老人を見ると、つい「ご苦労さんです」と言ってしまいます。

しかし、今はチラシそのものが入っていないので、そういう人たちの姿を見ることもほとんどなくなりました。

◆店がひとつなくなればそこから別の業種に影響が波及していく
「あの人たちも今、仕事ほとんどないんだろうなあ」と思うと、それはそれで心配な面もありますけれど、それはともかくとしても、新型コロナウイルスによるパンデミックでの準ロックダウンや緊急事態宣言などの影響は、当初、飲食を筆頭としたサービス業から始まりましたけれど、しかし、今書いたポスティングはささやかなものですが、

「お店がひとつなくなれば、そこから別の業種に影響が波及していく」というのはある程度は当然で、この世は、仕入れから情報伝達、チラシのデザインをする人や、お店の看板を作ったり、お店を改修する業務など、ひとつの小さな店舗でも、影響を与える業種は多岐にわたるはずです。閉鎖や破綻が複数にわたれば、その影響は波状に拡大していくと思われます。

そして、そうなるまでには、ある程度の時間がかかるものだと思われます。

◆「景気は持ち直しつつある」おいおい!
そんな中で、日銀の以下のような発表を聞きました。日本の景気の現状判断について、日銀は、「景気は持ち直しつつある」と述べていました。これは、リンク「日銀、金融政策の現状維持を決定 輸出・生産回復で景気判断を前進」(ロイター 2020/09/17)という記事にありますが、これを聞きまして、「おいおい」と思った方は多いのではないでしょうか。

もちろん「その通りだ」と思われた方もいらっしゃるのでしょうけれど、どちらかといいますと、多数は「おいおい」と感じられるような気もします。毎日、ニュースの見出しを見るだけでも、以下のようなことが伝えられます。

・カラオケ業界が「もう限界」 閉店500店超す (朝日新聞デジタル 2020/09/16)
・時短解除も客足戻らず 都心の酒場 (中日新聞 2020/9/16)
・USJ 客足戻らずバイト削減 (時事通信 2020/09/16)
・成田空港ターミナルビル12店閉店 行列の人気店も (毎日新聞 2020/09/15)
・コロナ禍、京都清水寺周辺の名店が続々閉店 (まいどなニュース 2020/09/11)

◆「数字」しか見えていない

こんなようなニュースが、毎日毎日、小さくどこかで報じられ続けているのですけれど、日銀は「景気は持ち直しつつある」 と。それぞれの国の大きな経済指標や、数値が仮に上向いていっているとしても、「個別の案件は今後さらに壊滅的になってく可能性」が、いたるところに示されています。日銀などの組織は「数字」しか見えていないのかもしれません。そこには「人間はいない」と思っている。

この世というのは、いろいろな人たちが、いろいろな仕事をしながら、お互いに影響して生きているのです。日銀のような人たち、あるいは政府の人たちというようなものもそうかもしれないですが、そういう人たちは、その根本的な社会のシステムを知らないで、教育を受けて大人になってしまった人たちなのだと思います。社会を動かしているのは「数字」だと信じている。

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