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50歳の恋愛白書

2010-02-20 | 映画 か行
先日見た予告編のラインナップは、
「新しい人生の始め方 Last Chance Harvey」ダスティン・ホフマン、エマ・トンプソン
「恋するベーカリー  It's complicated」メリル・ストリープ
「50歳の恋愛白書 The Private Lives of Pippa Lee」ロビン・ライト、キアヌ・リーブス。
これを連続で見ると結構強烈です。う~ん、恋愛は50歳からなの?
あなたの人生まだまだこれから「残り少なし、恋せよ!昔の乙女たち」と言わんばかり。
中高年を煽ったらあか~ん。


**************************

   50歳の恋愛白書  The Private Lives of Pippa Lee

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中年恋愛予告編三連発の中の「新しい人生の始め方」はシャンテシネでしか公開していないので
とりあえず本作を鑑賞~。 何でこんな日本語タイトルになったのやら?
原題は「ピッパ・リーの私生活」。
アメリカ映画は主人公の名前をそのまま映画のタイトルにするパターンが多いけれど
名前そのものに意味があるのでしょうか?
因みにピッパはギリシャ語語源で Philippa(フリィッパ)、男性型はPhilip(フィリップ)で
「馬を愛する人」ってことらしい。映画の内容とは関係ないみたいです。
そういえば最近日本でも「弁護士何たら」とか「監察医なんたら」って名前の入ったドラマありますねぇ。

本作のキャッチフレーズは
人生半分過ぎたら好きなことをやろう」とか「大人たちよ!間違った恋をしよう」です。
キャンペーンに登場した大地真央さんは「女の人生これからよ」と語られたようです。
そんなに中年女性を恋愛に駆り立ててどうすんの?
不況下で、いろんな物の購買決定権を握っている中年女性がマーケッティングのターゲットだから?

 < ストーリー > 
30近く年上のベストセラー作家と結婚し、二人の子供を育て上げ、誰からも理想の妻と賞賛される
ピッパ・リー(ロビン・ライト・ペン)。。
夫の退職を機にマンハッタンからコネチカットの高齢者コミュニティーに越してきたが、退屈な毎日。
しかし、若いころのピッパ・リーの人生は波瀾に富んだものだった。
単調な日々のストレスから睡眠障害を起こす中、ある日夫の浮気を目撃し彼女の生活に変化が・・・。

             
ロビン・ライトは現在43歳。50歳役って・・・いかがなもの?
あんな無茶苦茶な10代を過ごした女性が、ロビン・ライト演じる上品な理想的な妻になるとは
思えない~。
   
原作・脚本・監督のレベッカ・ミラー自身は47歳。
この方は作家アーサー・ミラー(マリリン・モンローと結婚・離婚)の娘にして
アカデミー俳優ダニエル・デイ=ルイスの奥さんですって。


完璧な妻を演じることに飽き飽きし、高齢者コミュニティーで死を待つような生活に
「本当の自分をさらけ出したい」「誰かに必要とされたい」と焦るピッパ。
若かりし頃の荒れた生活から、大いなる代償を払って救い出してくれた夫に対する負い目から、
自分を押し殺しひたすら理想の妻を演じ続けてきた。        

ピッパの母も
夫の前妻(モニカ・ベルッチ)も、
友人の妻で夫の不倫相手になる女性(ウィノナ・ライダー)も
不安を抱えながら孤独を恐れ、薬物に頼ったり、死を選んだり、不倫に走ったり。
高齢者コミュニティで、妻の若さに嫉妬し「死ぬのを待たれている気がした」と
浮気をすることで生を感じでいた夫。
夫の浮気発覚で、前妻への負い目を払拭し、大きな選択をするピッパ。
負い目が彼女を理想の妻にする要因だったとは、ちょっと皮肉です。

自分の意思で選択したとはいえ、果たして彼女の未来は明るいんだろうか?
      
  前妻役のモニカ・ベルッチ         隣人のドラ息子キアヌ・リーブス 
     美しい!              あれっ?なんかカッコ良くないぞ    

この映画に触発されて「間違った恋をしよう」ってコピーに踊らされたら「間違った人生」ってことに
なっちゃうよ~。
なんとも納得いかない展開・結末でありました。

ブラッド・ピットがこの映画の製作に名を連ねているのはちょっと意外。

友人のYさんがテレビ番組で見た「ボケないための7つの習慣」というのを紹介してくれました。
 1、散歩をする
 2、新聞を声に出して読む
 3、料理を作る
 4、社会と交わる
 5、電車・バスで出かける
 6、日記をつける
そして一番効果的らしい7つ目は、恋をするだそうです。

そうか! ってことは、世界一長寿な日本女性をボケさせない為に50歳からの恋愛を
推奨する映画が増えているのかも? 

来週はボケ防止のために「恋するベーカリー」でも見に行きますか?





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 ***** 見た 映画 *****

 2月14日 「おっぱいバレー」DVD 綾瀬はるか主演 ブルーリボン主演女優賞受賞!

 2月16日 「ペルセポリス」DVD イラン女性の自伝アニメ

 2月17日 「50歳の恋愛白書」@TOHOシネマズ海老名

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4 コメント

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映画館を利用する (海パンjoe)
2010-02-21 02:59:04
層が一番多いのが50-60歳ぐらいだとかで、
ターゲットを狙っての相次ぐ公開みたいですけどね。
確かに、自分がよくいく映画館は年配の人が圧倒的に
多いですね。
こんばんは (象のロケット)
2010-02-22 23:09:27
TB有り難うございます。

相性か当方からのTBは成立しませんが、記事は大切に反映させて頂きます。

新・旧作品に拘らずTBはいつでも歓迎です。
他のgooユーザー様共々、宜しくお願い致します。
Unknown (海パンjoeさんへ(ryoko))
2010-03-13 16:17:00
反応が遅くなって・・・すみません。
平日映画館に行くとほとんどが40代以上ですね。年配のご夫婦も多いです。
微笑ましくっていいですね。
Unknown (象のロケットさんへ(ryoko))
2010-03-13 16:19:04
相性とかパソコンにもあるんですね。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。

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