映画の話でコーヒーブレイク

映画の話を中心に、TVドラマや旅行の話などを綴ります

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マーガレットと素敵な何か

2012-05-15 | 映画 ま行
チラシやポスターの雰囲気と日本語タイトルからファンタジックなストーリーをイメージ。
劇場公開を見逃したのでDVDで早速鑑賞。
ソフィー・マルソー主演のフランス映画です。



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           マーガレットと素敵な何か

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 < ストーリー >   
マーガレットはキャリア志向のバリバリのキャリアウーマン。
恋人のマルコムが側にいても仕事優先で、携帯電話を手放さない。
40歳の誕生日に公証人のメリニャックと名乗る老人が訪ねてくる。
老人が携えてきたのは、7歳の頃、40歳になった未来の自分自身に宛てた手紙だった。
両親の離婚、貧しさなど少女時代のつらい思い出を心の奥底に封じ込めてきたマーガレットだったが、
次々届く過去の自分からの手紙に、次第にのめり込み・・・。

            

この邦題、ホワ~ンとした映画の雰囲気はわかるのですが・・・意味不明です。
原題は「L'age de raison」で「分別のつくお年頃」という意味だそうです。
因みに英語のタイトルは「WITH LOVE FROM THE AGE OF REASON」「分別のつく年から愛をこめて」。
つまり「分別のつく年」は手紙を書いた「7歳」ということですね。
7歳の自分から40歳の自分に届いた手紙の数々。
この手紙のコラージュがと~っても「素敵」です。

でも、「アメリ」のようなファンタジーでもなく、
自分の人生これでいいのか?と悩むキャリアウーマンというシリアス路線でもなく、
ファンタジーとシリアスの間を行きつ戻りつ
なんとも中途半端な感じです。
フランス語がわかればそんなことはないのかもしれませんが、
字幕を頼りにストーリーを追う身としては
男性の部下を顎で使ったり、
プラント建設で中国人顧客と価格をめくってシビアな駆け引きをしたり、
女性の上司に「あなたを飛び越して上を狙っている」と言い放つ姿と、
7歳の自分からの手紙に狼狽え、仕事を放り出して故郷へ行く姿に
違和感を覚え、この映画の世界に浸れませんでした。

「君自身になれ」というピカソの言葉。
マーガレットという名前で武装せず、本名のマルグリットになって
素直な心の声に従えということのようだけれど、
私には、成長を否定することのように思えました。
時と共に人は変わるものでしょ?

弟との関係も、あまりに希薄で…いくらなんでもそりゃないぜ?

ソフィー・マルソーが可愛らし過ぎるのも、ファンタジー色が強くなった原因かも?
いっそのこと、もっとファンタジーに徹して欲しかったなぁ~。





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 ***** 見た 映画 *****

 5月11日 「灼熱の魂」 DVD

5月13日 「マージン・コール」DVD

       「プッチーニの愛人」DVD  
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