映画の話でコーヒーブレイク

映画の話を中心に、TVドラマや旅行の話などを綴ります

高橋真琴の夢とロマン展

2010-07-05 | 展覧会
 夢 と ロマン 

高橋真琴さんを御存知ですか?

このポスターを見た時、あぁ~!このイラストは・・・ ノスタルジ~!
小学生の頃持っていた、キラキラのイラストのついたコーリン色鉛筆のイラストやんか~!
「高橋真琴」というお名前も知らず、ただただそのキラキラこぼれんばかりのお目目、
クルックルの巻き毛に、レース飾りと色とりどりの花・のついた色鉛筆缶ケースを
大事に大事にしておりました。
このイラスト一枚で、おばちゃんが、夢みる夢子へと一気に少女時代へタイムスリッ~プ!
おそらくアラフォー以上の女性は懐かしい思いでご覧になるんじゃないでしょうか?

4日で終了ということで、前日3日午前中の用事を済ませ、そそくさと八王子に滑り込みました。
八王子に行ったのは生まれて始めてです。
「夢とロマン展」に相応しく、八王子市夢美術館での開催です。
横浜からJR横浜線快速で終点八王子まで約1時間、そこから徒歩で15分ほどのところです。

ちょうど、八王子の駅前商店街では、七夕祭り?なのか、朝顔やほおずきの鉢、ヨーヨー釣りに
地域のお店の出店などが軒を連ね、人出も多く賑やかでした。
幾つになってもこういうのはワクワクします。
            
      商店街のビルの壁にインパクトのあるでっかいレリーフ
        履物「にのみや」さんのイメージキャラクターでした



 私が持っていた色鉛筆のイラストはこれです!「マイ・フェア・レディー」の衣装ですね。

高橋真琴氏は1934年生まれ、1957年に雑誌デビュー。
以降、少女漫画雑誌や小学○年生などの表紙や口絵イラスト、童話の挿絵、文具など
数多くの商品にイラストを提供、現在に至るまで意欲的に新作に取り組んでおられるそうです。
92年以降関東・関西にて個展を開催されているって・・・知りませんでした。
因みに、高橋真琴氏は男性です。
こんなに可愛く、優雅で繊細、少女の(おばちゃんもですが)心を掴んで止まないイラストが
男性の手になるものとは・・・知らんかった~!

真ん中に配したお目目キラキラの少女に目を奪われますが、画面の隅々まで描かれた
背景の風景が写実的で、少女のイラストを引き立ててます。
 
   思わず絵葉書セット買っちゃいました     「BRUTUS」宝塚特集の表紙ですって

   
  これが今の私のお気に入り       この絵は昔見た記憶があります

会場には奥様に連れられてきたのか年配のご夫婦、中年のおばさまたち、子供連れの若いお母さん、
10代・20代の男女など、昔のファンから新しいファンまで、なかなか盛況でした。

夢の世界にたっぷり浸って、帰りに和菓子屋さんで酒饅頭と求肥の鮎(¥150ナリ)を食しました。
お茶はセルフで無料ですって・・・今どき珍しくないですか?
初めて行きましたが、八王子って昔の人情が残るあったか~い街でした。 

        
 雑貨屋さんで見つけた優れもの 580円     売っているおじさんが面白くって     
 ライトが2種に赤のレーザーポインター付き!  お祭りで衝動買いした苔玉 500円
 なかなかのスグレ物です。



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