暖かくなったり、寒くなったりと、ちょっと(だいぶ・・)三寒四温の差が激しすぎますが、
朝のお天道さまの光を感じる季節になりました!
雪国人にとっては、その暖かさが心と身体に沁みます。。
さて、去る2月23日、大山コミュニティセンター大ホールにて「鶴岡第五中学校区生涯スポーツ合同研修会」が開催されました。TSC新入り広報担当Wも、初参加させていただきました。
今回のテーマは
ーあなたの指導に役立つー
『テーピングセミナー 基礎編』
講師を努めていただきますのは、キネシオテーピング協会認定トレーナーの阿部斐子(あやこ)先生です。
テーピングといえば、スポーツをされる皆さま、指導される皆さまにとっては、必須のアイテム。しかし、いざとなったら、こんな時、あんな時、どのように使えばよいのでしょうか!?
その基本から、時と場合に応じてのテーピング技術まで、実践で学ぶというのが今回の研修会です。
まずは、TSC理事長・佐藤喜市の挨拶に続き、
庄内教育事務所 社会教育課 社会体育主事の清和玄詞さまより、ご挨拶をいただきました。
そしていよいよ、講師の阿部斐子先生より、まずはテーピングの意味と効果について教えていただきます。
テーピングがもたらすものとして、怪我をした時の痛みを緩和するだけではなく、固定することで精神的な支えにもなるのだとか。
そして大事なこと、テーピングを巻く時の基本『PHW』P=Position(正しい姿勢)、H=HOW(正しい巻き方)、W=WAY(正しい方向)については
さあ、実践で学びます。「実践」大事です!
状況に応じて4種類のテーピングを使い分けます。
後ろの方にも見えやすいように、先生のテクニックをライブでプロジェクターに映し出します。
今回の研修会には、鶴岡第五中学校区の各地区体育協会の皆さまはじめ、スポーツ少年団指導者、保護者、部員の皆さま、TSC中学生コース保護者、部員の皆さま等、多くの関係者にご参加いただきました。
もちろん、新型ウイルス感染拡大防止に努め、換気、検温、消毒など十分に行っております。
真剣に取り組みます!
分からないところはお互い教え合い
「これはこう巻いで・・こうが!!」
「きづぐねーが?」「い~のぉー」
スポーツだけではなく、日常生活での捻挫、痛みにも即対応できますね!
質疑応答では、突き指に対応したテーピング技術も教えていただきました。
大事なのは、巻かれている本人の感触。巻く強弱や安定感など、聞きながらテーピングを施すことだそうです。
「思いやり」もまた、痛みの緩和になくてはならないものですね(^-^)
最後に、大山スポーツ少年団 副団長の鈴木勉さまより、お礼の言葉がのべられました。
あっという間の一日でしたが、参加された方より「日頃からテーピングについて聞きたかったので、とても勉強になりました!」とのお声も頂戴しました。
テーピングを十分に活用し、ますますスポーツに励みたいですね!
阿部先生、ありがとうございました!