NPO法人 たかだてスポーツクラブ

山形県鶴岡市
鶴岡第五中学校区総合型地域スポーツクラブ

鶴岡第五中学校区生涯スポーツ合同研修会

2021年02月27日 | 研修会など

暖かくなったり、寒くなったりと、ちょっと(だいぶ・・)三寒四温の差が激しすぎますが、

朝のお天道さまの光を感じる季節になりました!

雪国人にとっては、その暖かさが心と身体に沁みます。。

 

さて、去る2月23日、大山コミュニティセンター大ホールにて「鶴岡第五中学校区生涯スポーツ合同研修会」が開催されました。TSC新入り広報担当Wも、初参加させていただきました。

 

今回のテーマは

ーあなたの指導に役立つー

『テーピングセミナー 基礎編』

講師を努めていただきますのは、キネシオテーピング協会認定トレーナーの阿部斐子(あやこ)先生です。

テーピングといえば、スポーツをされる皆さま、指導される皆さまにとっては、必須のアイテム。しかし、いざとなったら、こんな時、あんな時、どのように使えばよいのでしょうか!?

その基本から、時と場合に応じてのテーピング技術まで、実践で学ぶというのが今回の研修会です。

まずは、TSC理事長・佐藤喜市の挨拶に続き、

庄内教育事務所 社会教育課 社会体育主事の清和玄詞さまより、ご挨拶をいただきました。

そしていよいよ、講師の阿部斐子先生より、まずはテーピングの意味と効果について教えていただきます。

テーピングがもたらすものとして、怪我をした時の痛みを緩和するだけではなく、固定することで精神的な支えにもなるのだとか。

そして大事なこと、テーピングを巻く時の基本『PHW』P=Position(正しい姿勢)、H=HOW(正しい巻き方)、W=WAY(正しい方向)については

さあ、実践で学びます。「実践」大事です!

状況に応じて4種類のテーピングを使い分けます。

後ろの方にも見えやすいように、先生のテクニックをライブでプロジェクターに映し出します。

今回の研修会には、鶴岡第五中学校区の各地区体育協会の皆さまはじめ、スポーツ少年団指導者、保護者、部員の皆さま、TSC中学生コース保護者、部員の皆さま等、多くの関係者にご参加いただきました。

もちろん、新型ウイルス感染拡大防止に努め、換気、検温、消毒など十分に行っております。

真剣に取り組みます!

分からないところはお互い教え合い

「これはこう巻いで・・こうが!!」

「きづぐねーが?」「い~のぉー」

 

スポーツだけではなく、日常生活での捻挫、痛みにも即対応できますね!

質疑応答では、突き指に対応したテーピング技術も教えていただきました。

 

大事なのは、巻かれている本人の感触。巻く強弱や安定感など、聞きながらテーピングを施すことだそうです。

「思いやり」もまた、痛みの緩和になくてはならないものですね(^-^)

 

最後に、大山スポーツ少年団 副団長の鈴木勉さまより、お礼の言葉がのべられました。

あっという間の一日でしたが、参加された方より「日頃からテーピングについて聞きたかったので、とても勉強になりました!」とのお声も頂戴しました。

テーピングを十分に活用し、ますますスポーツに励みたいですね!

阿部先生、ありがとうございました!

 


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