11月7日(日)午前中
現在開催中の県スポーツレクリエーション祭・ふれあい交流会部門の研修会として
庄内地区の総合型地域スポーツクラブのスタッフを対象にした
ボッチャとモルックの体験会が
庄内町の第二屋内多目的運動場(ほたるドーム)で開催されました。
わがたかだてSCからも、
運営委員で鶴岡市スポーツ推進委員の大瀧、中村の両氏がボッチャの指導者として招かれ、
また菅原理事(湯野浜体協会長)と、広報担当Sが参加しました!
ボッチャは障がい者用に考案された競技で
特に鶴岡市では、今年の東京パラリンピック・ホストタウンとしてドイツ選手団を迎え入れた縁もあって、
市内各地で体験を通して、競技の普及など図られました。
たかだてSCでも2年前から交流会で大会を開催しています!
↓ 大会の模様、ルール説明は過去のブログをご覧下さい
たかだてSC・ボッチャ大会2020
指導者として招かれた大瀧さん、中村さん 「よろしくお願いします!」
参加者の皆さんが実際にボールを投げたり、転がしたりしてみます
全ての投球を終えたら、ジャックボール(白い球)付近に全員呼び寄せます。
「赤い球より遠い青い球の距離を測定して、内側の赤い球の個数が得点になります!」
皆さん、お互いの投球に一喜一憂しながら楽しくプレーしていました。
もう一つは、チームたかだてSCも全員が初体験の「モルック」です。
フィンランド発祥の投てきスポーツ競技で、
写真手前の木製棒(モルック)を、投てき位置の柵(モルッカーリ)から
3-4m先に置かれた12本の木製ピン(スキットル)に向かって投げます。
スキットルです。番号の位置や順番は決められた通りに並べます。
今回指導される高橋大地さんは、勤務先の酒田米菓でモルックのチームを結成。
現在地域での普及を図るため、体験会やイベント、大会を企画し、活躍されています。
早速投げてみましょう!
3人1チームで対戦し、スキットルを倒していきます。
倒したスキットルがあれば得点になるのですが…
①1本のみ倒した時は、書かれた数字が得点に
②2本以上倒した時は、倒した本数が得点に
交互に投てきして得点を重ね、ちょうど50点にしたチームの勝ちとなります。
倒したスキットルを同じ場所に再び立たせてから、次のプレーヤーが投げます。
何回も重ねていくとこのようにスキットルが広がり、50点目を狙うための戦略が練られますが…
ボッチャのボールとは違い棒を投げるので、横向きに投げたつもりが縦になったり…
狙ったようにはなかなかいきませんでした。
どちらの種目も、単純にボールやモルックを投げて楽しむだけでなく、
ゲームの中盤、終盤で様々な戦略を練る奥深さも兼ね備えていて、
幅広い年代で楽しめること間違いないです!
クラブでも是非取り入れていきたいと思います。
各クラブから参加の皆さん、総合型SC連絡協議会の皆さん、広域スポーツセンターの皆さん
ありがとうございました!