NPO法人 滝山城跡群・自然と歴史を守る会 公式ブログ

八王子市認定 滝山観光おもてなしボランティアガイド団体「ウジテラーズ」滝山城跡の下草刈りを毎月実施しています

2019年10月20日 滝山城跡景観回復・維持作業「お屋敷跡」 「これナニ?」

2019-10-26 21:13:16 | 下草刈り日誌
滝山城跡 景観回復・維持作業を実施しました。
今回の活動場所はこれで3回目となる「お屋敷跡」です。
「お屋敷跡」という呼び名は、
地元でこの広く平らな場所をこのように呼ぶ方がいらっしゃるので、
我々も「お屋敷跡」と呼ぶようになりました。
誰のお屋敷だったのかは不明です。
「大馬出」の前面に位置する、その2倍ほどの広さの「お屋敷跡」は
篠竹や樹木などが密集していて今はどのような曲輪なのか確認できませんが
10年位前は今ほどそれらが伸びていなかったので
曲輪のなかにある土塁が遠目に目視できたのを記憶します。
そんな未開の地を明らかにしようと着手し始めています。
作業は「大馬出」側から始まりました。
以前の作業時に曲輪を一周できる道を造りましたので、
「お屋敷跡」の外側をグルっと周回するこができます。
この周回路を歩いてみると実に広い曲輪であることを実感します。

さて、活動日から一週間経ってしまいましたが活動報告です。
この写真、篠竹が密集して何が何だかわかりませんが、ここが「お屋敷跡」です。

「お屋敷跡」は広いので
作業場所を、A地点からE地点の5か所に分けて攻略していく予定です。
今回10月はA地点とB地点を攻めました。
下の写真C地点には曲輪の外側から中方向に土塁が延びています。

D地点
曲輪外周の土塁の上で写しています。
右側は「大池」方向、左の曲輪側がだいぶ低いことが分かります。

E地点は「お屋敷跡」の一番奥で、写真の右には堀切があります。
左側が下に落ち込み、人が立っている土塁の上と2m位の高低差がありそうです。

ここが今回作業した「大馬出」側のA地点【作業前】

作業の様子です、篠竹などを刈ると同時に枯れた木などをを取り除きます。

A地点【作業後】
奥の方が少し高くなっていることが分かりました、理由は?です

B地点【作業前】
左端は周回路の一部、ここを奥に行くとC地点です。



B地点【作業後】
奥方向に曲輪らしい広がりが出てきました。

残り時間20分となったところで、
B地点から雑に刈り進んで、C地点の土塁のところまで辿り着きました。
雑に刈っただけなのでキレイになったとは言えません、片付けは次回です。
今回はここまでで作業終了となりました。

「大馬出」側から写しました。
作業が済んだ場所が広がりました、作業前は写真奥のような密林の状態でした。
これで「お屋敷跡」の3分の1済んだかと思ったのですが
ちょっと足りないかな。

ところで、
「これナニ?」、今回の作業で気になるものが現れました。
曲輪を横切るように幅約1m、長さ20m位の窪み、溝がみつかりました。
何だか分かりませんが、堀ではないのでとりあえず「溝」と呼びます。

憶測が飛び交います・・・
排水溝では?
掘ったら石が敷かれているのでは?
いや、後世の時代につけられたものかも知れない?
今後「お屋敷跡」の作業を進めていくと、
もしかしたら同じような「ナニ?」が出てくるかもしれません。
それ以外の「ナニ」も・・・
すでに見えている遺構の整備と違い「お屋敷跡」は未開の地なので
草刈りをしていて新たな「ナニ」が出でくるかもしれないという期待感が大です。
「お屋敷跡」の作業は、今後11月、12月そして2020年1月、
あと3回予定しています。
残りの作業で何とか全貌を出現させたいのですが、
はたしてどうなることやら・・・
いつものことですが、つくづく人手不足を感じます。
興味ある方、いっしょに「ナニ」を見つけませんか?

コメント   この記事についてブログを書く
« 「第14回歴史講演会」11月4日... | トップ | 自然と歴史を楽しもう!「北... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

下草刈り日誌」カテゴリの最新記事