リンク集②/インターネット俳句センター

主宰 高橋信之(愛媛大学名誉教授)

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

清瀬保二と武満徹(信之のメモ)

2006-02-17 11:32:35 | Weblog
■俳句掲示板より
http://www.suien.ne.jp/0001/off/index2.html#2

□人生を積極的に肯定する情熱 
投稿者:信之  
投稿日:06月12日(金)04時30分23秒

インターネットの世界では、生身の人間の積極的な出会いが重要な鍵となります。オフライン東京吟行の朝に新宿のホテルで読んだ日経新聞(6月7日)の記事を思い出しました。歌手小室等のコラムです。現代音楽の作曲家である武満徹に学んだことを書いていました。武満徹が師事した清瀬保二は、旧制松山高校(現在愛媛大学)の出身で、俳人西垣脩も同じ旧制松高の出身です。東京吟行の翌日は、西垣脩先生のご長男西垣通先生(東大教授・情報学)の研究室を吟行仲間とお訪ねしました。

歌手小室等は、武満徹の(忘れることはない)言葉を紹介する。
「人生を積極的に肯定する情熱がない限り、歌は生まれないだろうと思う」
俳句も同じである。
「人生を積極的に肯定する情熱がない限り、俳句は生まれないだろうと思う」

梅雨の光り一本のわが万年筆 信之

▼日経新聞(1998年6月7日)
http://5.pro.tok2.com/~suien1/0009/simbun/kiyose.jpg

■清瀬保二(きよせ やすじ)

清瀬保二の「日本祭礼舞曲」は、1981年に京都大学の福井謙一博士がフロンティア電子理論でノーベル賞を受賞した時、授賞式で流された。清瀬保二の作品の殆どを、レコードだが、勤務先の愛媛大学の近くにあった喫茶店「ムンダナ」で聴いた。「ムンダナ」では、私たちの現代詩の仲間で詩の朗読会を定期的に開催した。

□越智誠(松山在住)による清瀬保二紹介
現代日本の音楽同好会・代表
愛媛作曲協議会会員

▼清瀬さんのこと
http://homepage2.nifty.com/hayakoma/sakkyokuka/kiyose.htm

▼「清瀬保二・生誕九十年」に寄せて
http://homepage2.nifty.com/hayakoma/hyouronn/kiyose.html
※越智誠氏に依頼されて生誕九十年に協力。

■武満徹(たけみつ とおる)

1930-1996。東京生れ。清瀬保二に作曲を師事。1951年、湯浅譲二や秋山邦晴らと芸術グループ〈実験工房〉を結成。1957年、東京交響楽団の委嘱で『弦楽のためのレクイエム』を作曲、以後、『テクステュアズ』『地平線のドーリア』『ノヴェンバー・ステップス』『遠い呼び声の彼方へ!』など次々に名作を発表。『砂の女』など映画音楽も精力的に手がけ、著書も多い。尾高賞、芸術院賞ほか、外国の賞も多数受賞し、20世紀を代表する作曲家と目されている。(ウェブサイトより)

■武満徹は、私(高橋信之)の1歳上で、昭和9年から昭和12年までの幼児期を共に大連で育った。

□武満 徹 年譜
1930(昭和5年)
10月8日、東京で生まれる。生後1カ月、父の勤務先の大連(現・旅大)にわたる。
1937(昭和12年)7歳
小学校入学のため、単身帰国。本郷の富士前小学校に入学

□高橋信之 年譜
1931(昭和6年)
5月28日、大阪で生まれる。
1933春(昭和9年)2歳
父の勤務先の大連(現・旅大)にわたる。
1947(昭和22年)
終戦によって、愛媛県大洲市に引き揚げ、旧制大洲中学3年に転校。

□小室等の著書
岩波新書 人生を肯定するもの、それが音楽
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn0404/sin_k172.html
ジャンル:
ウェブログ
コメント (1)   この記事についてブログを書く
« 水煙ネット写真集 | トップ | ◆掲示板の海外詠◆ »

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
清瀬保二と武満徹 (かわなますみ)
2006-02-17 20:10:51
清瀬保二と武満徹に纏わる貴重な資料を拝見し、感動しております。

十代の頃、武満の音楽美学に魅せられ、そして十数年後、俳句に興味を抱き、何も知らず、ただ運に導かれるように水煙へ入門した私ですが、今となって、あぁ、こうして水煙に惹かれたのには、確かな道筋があったのだ、と胸を衝かれております。

信之先生が、かほど音楽に携わっていらっしゃることも、これまで全く存ぜずにおりまして、お恥ずかしい思いです。俳句の深さは、芸術の、また人生の深さであるのだと(おそらく、まだほんの僅かでしょうが)知ることができました。ありがとうございました。

Weblog」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事