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しまいびと

☆終活や介護に関する役に立つ情報を発信しています☆

成年被後見人、被保佐人の方の権利制限が見直されます

2019-08-29 | 後見
以前の記事で、
成年被後見人や被保佐人となった場合、
職業上の制限等が生じる話をしました。

我々の業界でいうと、
社会福祉士、介護福祉士、介護支援専門員などの
資格を失うことになります。

ただ、
令和元年6月7日、
「成年被後見人等の権利の制限に係る措置の
適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律」
が成立したことにより、
成年被後見人等になったことで、
一律に資格や地位を失う
ということはなくなりました。

今後は、
個別に審査、判断されることになります。

以下、
裁判所のホームページより引用します。

これまで、各種の法律において、
後見制度又は保佐制度を利用することにより、
一定の資格や職業を失ったり、
営業許可等が取得できなくなったりするなどの
権利制限に関する規定が定められていました。
令和元年6月7日に成立した
「成年被後見人等の権利の制限に係る措置の
適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律
(以下「整備法」といいます。)」により、
上記の権利制限に関する規定の大部分が削除され、
今後は、各資格・職種・営業許可等に必要な能力の有無を
個別的・実質的に審査し、判断されることになります。
整備法の施行日は、
資格や職業等によって異なりますので、ご注意ください。

なお、法人の役員の資格に関する権利制限は,
整備法による改正の対象となっておらず、
政府が整備法の公布後1年以内を目処として検討を加え、
今後必要な措置を講ずる予定です。

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しずかちゃんにはなれない自分

2019-08-28 | 日記
アサーションとは、
「相手を尊重しながら、
自分の意見もきっちりと主張する。」
という手法です。

ネット上にたくさん解説がアップされていますが、
その多くが『ドラえもん』の
ジャイアン(攻撃型)と、
のび太(非主張型)と
しずかちゃん(アサーション型)の
3人に例えて紹介されています。

アサーションスキルを身につければ、
たとえ意見がぶつかった場合でも、
相手の意見を尊重し、
また自分の意見もきっちり述べ、
ときには譲歩し、ときには譲歩してもらいながら、
お互い納得のいく結論を導くことができる、
というものです。

が、
私は長年介護業界にいますが、
正直この能力についてはあまり自信がありません。

しずかちゃんのようなタイプとはほど遠く、
どちらかと言えば、
議論においては、
自分の意見を強く主張するタイプだと思っています。

例えば前回のブログの中で解説した
不当なクレームに対しては、
たとえ相手を怒らせることになったとしても、
真っ向から正論をぶつけてしまうタイプです。

とはいえ、
確かに最近の尊敬される「リーダー像」は
このタイプが多く、
また、
このタイプでなければ今の時代に
求心力を保つことはできないのかもしれません。

もちろんビジネスでも役立ちますし、
クレーム対応においても然りです。

と、言うは易しなんですが・・・、
年とともに、
少しずつ身につけていければと思います。

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お客様は神様なのか

2019-08-22 | 日記
『お客様は神様です』
を英語に訳すと、
『The customer is always right』
になります。
直訳すると、
『お客様は常に正しい』
という意味です。

さて、
この『お客様は常に正しい』
は正しい考え方なのでしょうか?

もう25年以上前、
私がまだホテル学校の学生だった頃、
『一流のサービス』
について授業で議論し合った際、
講師の先生がわかりやすい例を提示してくれました。

真っ白な鳩を見て、
「あの鳩は黒いね」
とおっしゃったとしても、
それはお客様が正しいと言うことには該当しない。

一方、
熱々のスープを出したつもりでも、
「このスープちょっと温いわね」
とおっしゃった場合、
それはサービス側は真摯に受け止めなければならない。
なぜならば、
熱い、温い、冷たい、暑い、寒い、美味しい、まずい、
きれい、きたない、嬉しい、嫌な思い、
などの感覚は人によって異なるからであり、
この部分については、
『The customer is always right』
を尊重しなければならない、
というものです。

私はこの説明を聞いて、すっと腑に落ちました。

お客様からの苦情に対して、
明らかに間違っている主張を聞く必要は全くありません。
謝罪もすべきではありません。
毅然と対応し、
堂々と自分の考えを主張すべきだと思います。

ただ、
先ほどのスープの例の場合は対応が異なります。

例えば、
利用者から自分の言動に対して、
不快な感覚的な訴え(傷ついた、悲しい、痛い、寒いなど)
があった場合、
自分は想像できなかったけど、
この方はこのような感覚をお持ちなんだと、
理解する必要があります。
そして、
同じことを次に起こさないようにしなければなりません。
そういう意味では、
まさに、
『The customer is always right』
を重視した対応が必要と言えるでしょう。

要するに、
不当なクレームとそうでないものを見分ける必要があり、
そのケースケースに合わせた対応をしなければならない
ということです。

とはいえ、
不当なクレームに対して自分の考えを主張をすると、
さらに怒らせることになりますよね。

なかなか難しい対応となりますが、
これには、
アサーション・アサーティブ』という
対人援助技術があります。

次へ続く、

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独立型居宅介護支援事業所に掛かる経費

2019-08-17 | 日記
独立型ケアマネをするにあたって、
必要となる経費について、紹介したいと思います。

≪毎月必要となる経費≫
  ⇓
【家賃】⇒一人ケアマネなら5坪で十分です。
5~60,000万円
【光熱費】⇒夏と冬で変わりますが、
平均8,000円
【介護ソフト】⇒クラウド型が便利です。
6,000円
【固定電話・プロバイダー】
10,000円
【携帯電話】
8,000円
【交通費】⇒どこへでも電動自転車なら
ほぼ0円
【消耗品等経費】⇒トナー・文具・切手等、
10,000円
【税理士報酬】⇒税理士によって全く異なりますが、
当方では、決算料込みで、月16,000円
【交際費】
個人によって異なります。
【社会保険料会社負担分】
給料設定によって異なります。
【事務員給料】
状況によって異なります。

≪年間で必要となる経費≫
  ⇓
【税金】⇒赤字でも法人住民税均等割は必要です。
70,000円
【事務所火災保険料】
12,000円
【事業損害賠償保険料】
12,000円
【情報公表手数料】
2,000円
【研修費】
個人によって異なります。

≪その他必要となる経費≫
  ⇓
【法人税】
黒字になると掛かります。

という感じでしょうか。
あくまで当事務所を基準にしておりますので、
ご参考までに。

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独立型居宅介護支援事業所は食べていけるのか?

2019-08-15 | 日記
独立型居宅介護支援事業所は食べていけるのか?
という話をよく聞きます。

利用者に対して、
公平中立なケアマネジメントを提供したいと、
熱い思いを抱いて、いざ独立を計画しても、
『採算がとれない』
という理由で断念する方も多いと思います。

食べれている、食べれていないの基準は、
人によって異なると思いますが、
今回は、
独立型ケアマネに向く方、向かない方を、
私的に分析したいと思います。

【独立に向かない人】

〇会社で出世をしたい人
⇒大手の会社で出世しながら役職を上げていく方が、
 圧倒的に高い給料をもらえます。

〇休みは有給まで含めて全て取得し、
 プライベートと仕事をきっちり分けたい人
⇒ワークライフバランスを重視することは
 大切なことですが、
 これはサラリーマンでないとなかなかできません。

〇介護・福祉以外のことは苦手な人
⇒会社を経営すると、税務、労務、各種手続き等
 様々な知識が必要となります。
 これを専門家に頼めば楽なのですが、
 その分コストが掛かります。
 できることは自分でやるのが基本になります。

【独立に向く方】

〇会社での出世は全く気にしておらず、
 ひたすらケアマネの現場第一線で活躍したいと
 思っている人
⇒ずっとイチケアマネでいるよりは、
 独立型ケアマネの方が高い給料を目指せますし、
 やりたいことができます。

〇独立してそれで終わりではなく、
 将来に備えた対応をしていくことができる人
⇒一人ケアマネは、介護報酬が低いことに加え、
 国が懸念している、
 その人に何かあったときに利用者に迷惑がかかる、
 ということが考えられます。
 いずれにせよ特定事業所加算が取得できる体制を、
 目指すことが必要となるでしょう。

〇とにかくケアマネの仕事が好きで、
 休みがなくても、へっちゃらな人
    ⇓
ここはとても大切なポイントです。
正直ケアプラン報酬は決して高くはありませんが、
それでも顧問料のような、
毎月の定額報酬を受け取ることができ、
しかも貸倒リスクが全くない、というのは、
非常に恵まれた環境だと思います。

ケアプラン料という安定報酬を得ながら、
何か自分のスキルを活かして別の『仕事』
(例えば講師や執筆、後見人、他の相談業務等)
をすることができれば、
一気に収入を増やすことも可能になります。

もちろん休みは週1回とれるかとれないか、
になるかもしれません・・・
ただ、
自分でやると、とてもやりがいがありますので、
「たくさん休みたい」とは思わなくなりますし、
きっと、
そのくらいの気持ちがないと難しいと思います。

以上となりますが、
これは全く私の個人的な見解です。
そして、これはあくまで
『独立型ケアマネに向いている人』の話であって、
『経営者に向いている人』の話ではありませんので、
ご了承下さいませ。

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