歩いて、歩いている

新発見!この道はいつかきた道?

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彼女は往ってしまった! 儚い、一瞬の恋!? 。。。。

2017-08-18 21:02:41 | 日記

青い空と入道雲、目に眩しい濃い緑の木々も、激しく鳴くセミの声も今は静かになった。

お盆会を過ぎると朝夕の激しいセミの声は聞こえず、蜩の寂しい鳴き声が聞こえてくる。

セミはどうしているのか気になり、まだまだ暑い公園に出かけた。園内に人影は見えなかった。

濃い緑の枝葉を目いっぱい拡げて重なり合う木々の幹を観察するも、鼈甲色の透き通ったセミ

の抜け殻が止まっているのが見えるだけであった。樹の根方を見ると、数え切れないほどのセミの羽化跡が見つかった。

ハッキリとは知れないが、クマゼミかアブラゼミであろうか?

セミの寿命は短い。否、幼虫の期間が長い(普通1~5年、地中にいる。)ので、そう思われているのだ。アメリカに生息する17年ゼミは17年も生きる。成虫は餌などの問題で、やはり1週間くらいしか生存しない(セミの餌は根を張った木の樹液のみ)。それにしても、成虫になって1週間の寿命とは短い、、、、。

セミは羽化して2~3日で成熟し、鳴く事が出来る。オスは樹の幹の目立つところでメスを呼ぶために鳴いている。メスはオスの鳴き声につられてオスの止まっている木に飛んでくる。それに気付いたオスはメスに交尾する。相性が悪いとメスは飛び去るが、オスは再び鳴き続けてメスを呼ぶ。無事交尾を終えるとオスは殆どが死ぬ。メスは1回しか交尾しない。交尾を終えたメスは、数日後、気の枯れ枝に産卵する。卵は、その秋か、次の年の梅雨に羽化する(メスは産卵後死ぬ)。

羽化した幼虫は地中で数年過ごし、成虫になる日を待つのだ。

青い空と入道雲の季節とともに、日々濃くなる緑の木々の根方から彼らは生まれ出て、一度だけの出会いを求めて身を焦がしうたう。一度だけの恋は儚く、互いは知れずに去っていく。

まだまだ暑い日々がしばらくは続きそうだが、やがて、今は誰もいない公園に子供たちが戻ってくる。セミの鳴き声に負けない元気小僧たちが戻ってくる。

さあ 歩いて、歩いて。。。明日もまた。

 

 

 

 

 

 

 

    

 

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