徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

旧細川刑部邸にて

2023-11-21 17:29:25 | 歴史
 先日覗いたが紅葉が進んでいなかったので今日再び旧細川刑部邸を訪れた。この数日でだいぶ色づきもよくなった。
 来年度から熊本地震で被災した建屋や塀などの復旧工事に入るため5年間閉鎖される予定だという。春の梅🌸の時季そして秋の紅葉時季もしばらくは見ることができない。
 この屋敷は初代熊本藩主となった細川忠利の異母弟、細川興孝が興した刑部家の下屋敷を、平成2年から4年がかりで東子飼町から現在の熊本城内三の丸に移築されたもの。わが家の菩提寺である浄照寺(西子飼町)のご住職の話では、移築した当時は既に細川刑部家につながる方は住んでおられなかったらしい。
 細川家の研究をしておられる津々堂さんによれば、刑部家は嫡家を始めとして四家に分かれており、わが父が幼い頃お世話になった立田長岡家はその一つだそうである。


旧細川刑部邸のシンボルとなっている大銀杏


来園者は紅葉を背景に盛んに写真撮影


復旧工事が終わればまた熊本地震前のように建屋の中も見学可能となるだろう


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2 コメント

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Unknown (小父さん)
2023-11-23 21:07:01
とても見事な大銀杏の黄葉に紅葉の木々、
有難うございました。

復旧工事の5年間閉鎖は長いですね~。
でも、熊本城の宇土櫓の復旧工事10年よりは短いのですね。
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Re:小父さん様 (FUSA)
2023-11-24 09:37:44
ここも熊本地震前の風景を思い出しますと、建屋は中に入れませんのでわかりませんが、塀はもう7年も倒れっぱなしですし、庭園の木々も手入れは行き届いていないようで寂しい限りです。5年後まで何とか生き延びて昔の姿に戻るのを期待しています(笑)
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