ああ、たるたる人生  -スペイン版ー

素晴らしい、たるたるな日々のつぶやきを。現在、アンダルシア新婚&育児生活編。

グラナダは今日も雨

2006年11月04日 | スペイン生活
夏は全くといっていいほど雨の降らないグラナダだけど、秋はぼちぼち降るようです。というわけで、ここ数日雨が続いています。

しかしながら、頭の中じゃ雨が降らないのが当たり前と思っているので、もちろん我が家には傘なんてありません。たとえ雨が降っていても、「どうせ今だけ、どうせ今日だけ~」と思ってなかなか傘を買う、というところまで頭がいかないのです。しかも夫婦そろって貧乏性(笑)。

本日滞在許可証の申請のためハエンまで行って、ガツンと大雨にやられましたがやっぱり傘は買いませんでした。

傘を買う、となれば一番メジャーなのは黒人のあんちゃんから買うこと。

多分スペインどこでも、道端で物を売ってる黒人さんはいっぱいいます。普段は主に海賊版CDやDVD、たまにイミテーション小物なんぞを道に並べたり、バルを渡り回って売っています。

そんな彼らが雨の気配を察すると、一気に傘を売り始めるのです。なに??ドラえもん??そして晴れたらやっぱりCDを売ってます。いったいみんなどこに隠してるんでしょう。。。。

傘の値段は確か3ユーロだか5ユーロだかそんなとこ。円に換算すると高いよね。だけど日本の500円傘よりかなりちゃちいです。日本みたいに100円ビニール傘とかあればいいのに。けど日本の100円は信用できてもスペインの1ユーロは絶対に信用できない!!!これもきっとお国柄ですね。



話は変わりますが、ハエンにはグラナダに比べ中国人経営の100円ショップみたいな店が多い&品揃えがよい気がします。駅前のお店にふらっとはいるとグラナダでは見つけられなかった木のおわん(なんちゃって漆)がありました。1個1.2ユーロなり。ほしかったけど手持ちが少なかったので買いませんでした。

この中国人経営のお店、便利なんだよね。日本人にとっては当たり前の、痒いところに手が届く系グッズがいっぱい。休日なんかにも唯一あいてたりします。ただし入るのはほんのり緊張するのです。なぜならしょっちゅう

①お店の人の視線を感じる(何人か見定められている、または中国人と思われ暖かい視線を投げかけられる)
②お店の人に中国語で話しかけられる
③お客さんに商品質問をされる

からです。ちなみに今日もやさしく「ニーハオ」といわれました。そしてたじたじするわたし。「ニーハオ」って返すべきなのか、それとも「ごめんよ、中国人じゃないんだ」って素直に告白したほうがいいのかとか、いろいろ悩んじゃうのです。異国にいるアジア人として親近感を感じるのにうまく表現できないもどかしさ(笑)ですね。アジア人としてはやっぱし中国語かるーく知っとくべきなのかしら。

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