二冊の本です。
「ソナタの夜」と「枯れ蔵」
どちらも永井するみ著
読む本がなくなって、オットが図書館から借りてた本に手を出したんだけど。
「ソナタの夜」
題名は、どうしても「冬ソナ」を彷彿とさせますが、どちらが先なんでしょ?
とにかく、短編どれをとっても不倫不倫不倫。
女も終盤のお年頃(まあ同世代だな)が主役で、いろいろなシチュエーションで不倫が繰り広げられるんだけど、ごめんなさい、私はこういうの、だめです。
時折ながめる女性誌の連載に通じるものがあるけど、これは週刊現代の連載らしい。
なるほど、女性も男性も不倫モノが好きなのね。
なんで?全然あこがれないけどなぁ、枯れてるってこと?
で、枯れてる「枯れ蔵」
こちらはミステリー。同じ著者でもこんなに違うのかってくらい、筋は凝っている。大体この作家は、芸大中退、北大農学部卒、大手コンピュータ会社勤務って経歴、それで作家って才能がマルチなのね?
前出では音楽、美術関連の話があり、こっちは、農学関連。
今話題の「米騒動」にも通じるものがあって、目の付け所が面白い。
考えるに、最初の著書は、雑誌社からの注文にあわせて書いたもの、次のは、自分で書きたかったものなのかな?
ミステリーなら他の著書も読んでみたい気がする。
「ソナタの夜」と「枯れ蔵」
どちらも永井するみ著
読む本がなくなって、オットが図書館から借りてた本に手を出したんだけど。
「ソナタの夜」
題名は、どうしても「冬ソナ」を彷彿とさせますが、どちらが先なんでしょ?
とにかく、短編どれをとっても不倫不倫不倫。
女も終盤のお年頃(まあ同世代だな)が主役で、いろいろなシチュエーションで不倫が繰り広げられるんだけど、ごめんなさい、私はこういうの、だめです。
時折ながめる女性誌の連載に通じるものがあるけど、これは週刊現代の連載らしい。
なるほど、女性も男性も不倫モノが好きなのね。
なんで?全然あこがれないけどなぁ、枯れてるってこと?
で、枯れてる「枯れ蔵」
こちらはミステリー。同じ著者でもこんなに違うのかってくらい、筋は凝っている。大体この作家は、芸大中退、北大農学部卒、大手コンピュータ会社勤務って経歴、それで作家って才能がマルチなのね?
前出では音楽、美術関連の話があり、こっちは、農学関連。
今話題の「米騒動」にも通じるものがあって、目の付け所が面白い。
考えるに、最初の著書は、雑誌社からの注文にあわせて書いたもの、次のは、自分で書きたかったものなのかな?
ミステリーなら他の著書も読んでみたい気がする。