「御朱印」を検索してこのブログにたどり着いてくださる方が、毎日チョコチョコといらっしゃいます。
御朱印専用のブログというわけではなく、ホントに年に何回かしか御朱印関係の記事が上がってないようなブログなので、迷い込んでしまわれた人には申し訳ないなあ・・・といつも思っておりまして。
カテゴリーだけは分けてありますので、御朱印記事だけを抽出してご覧いただく事はできるんですけど、そうすると今度は昔の記事が・・ サーバーを移転した関係で画像見られないという・・・ いやあ、興味を持ってお越しいただいた方には、重ね重ね恐縮でございます。
まあ、多少なりとも何か情報を発信すべく、今日は「御朱印帳」のお話を。
言うまでもなく、御朱印をいただくための専用の帳面の事。 文具店などで売っているものもありますが、一部のお寺や神社では、オリジナルのものを作って売ってたりします。
これは有名な金閣寺の御朱印帳、おみやげにいただいたもの。綺麗ですよね、キラッキラで。
オリジナルものって特色があって、デザインも凝ってるものが多く、なおかつ「そこでしか買えない」というプレミア性があるので、見かけるとつい買ってしまいます。
まあ、もちろんどんどん消費していくので、あって困るものではないんだけどね。
うちにある御朱印帳を並べてみたらこんな感じでした。
折角なので、ネット上で紹介されてる頻度が低そうなものだけ抽出してご紹介しておきましょうか。
【伊奴(いぬ)神社】
名古屋市西区にある神社で、2,3年までだったかな、急にオリジナル朱印帳が登場しました。
すごくきれいだし大判で使いやすいサイズなんですが、如何せんこのガーリッシュな彩色は・・ ちょいと男には辛いですねえ。
【石薬師寺】
三重県鈴鹿市にある、それほど大きいお寺ってわけでもないところなんですが、御朱印帳はハイクオリティ。
東海道五十三次の「石薬師宿」のデザインでして、もうこれが欲しいがためにわざわざこのお寺まで出向きました。
【香積寺】
愛知県豊田市、紅葉で有名な「香嵐渓」の中にありますお寺。 表紙に金の紅葉をあしらってあります。
わたしが行った時にはどこにも「オリジナル朱印帳販売」と書いてなかったのに、聞いてみたらホイと出て来てびっくらした覚えがあります。
ただこの御朱印帳、ページ数がかなり多く(他のもののほぼ2倍)、持ち歩くには若干重い上に使い始めたら当分終わりそうもないので、まだ使っておりません。
【大樹寺】
愛知県岡崎市。 徳川家康ゆかりのお寺ですので、堂々と三つ葉葵の御紋が入ってます。
他の御朱印帳と比べるとやや地味なつくりなんですけど、なかなかに渋い。 ひたすら、渋い。
【大御堂寺(野間大坊)】
正式な名前よりも「野間大坊」という呼ばれ方の方がはるかに有名ですね。
愛知県知多郡美浜町・・・ 名古屋から南、知多半島の先っちょの方にありまして、他の地方からお越しの方にはちょいとばかり行き辛いかな。
源義朝(義経のお父さん)がここで討たれた、終焉の地として知られてますので、それにちなんでか兜のデザイン。 イカしてます。
【間々観音】
愛知県小牧市にあって、お寺としては決して悪い雰囲気ではないんですが・・ お寺自体がオッ〇イ大フューチャーという妙なお寺でして。
境内いたるところオッ〇イだらけ、手水に至っては先っぽからチョロチョロと水が出るデザインという、なんとも凄まじいところ。
そして・・・ 御朱印帳はもう。
もはやこれは御朱印帳なのか、聖書なのか。 そもそも、なぜローマ字??と、色んな事が頭の中を駆け巡る素敵なデザインセンスですね。
小牧市には、他にも「田県神社」というところもありまして、ここもまた脳天を撃ち抜かれるようなぶっ飛んだデザインの御朱印帳で有名なので(さすがにわたくし、ここのは買いませんでした)、気になる方はぶっ飛ぶ覚悟を決めた上でググってください。 なんか・・・小牧市って、スゴいところなんだな。
まだまだねえ、「あそこの御朱印帳は欲しい!」というところはいくつかありまして。
地元ではないけど、京都の建仁寺とか平安神宮とかのオリジナル朱印帳はメッチャ欲しいですよねえ・・・
あ、イヤ、肝心の御朱印の方もね、もちろんですけども。
普段、機会を見つけてはチョイチョイとあちこちの神社仏閣はお邪魔してるんですけど、話のネタになるようなお寺とか、ご紹介したくなるような御朱印に巡り合った時しかなかなか記事にしないのでねえ。 どうしても違う話の方がはるかに多くなっちゃうんですけども。
御朱印集めのお仲間の皆さん、忘れずに時々のぞいて下さいね。