薩摩街道Ⅱ

野間の関で勉強した事。

関ケ原の戦いで、肥後を治めた加藤清正は徳川側に付き、
島津家は石田光成側に付いたので、終わってからは国境である出水の土地に
外城制度（半農半士）で精鋭の武士達を駐在させていたり、
独自の政策を立て、専売制（黒砂糖など）や、角割制（連帯責任）をしいたり
浄土真宗を禁止したり等など、色んな知らなかった歴史を勉強させてもらいました。

こんなに敵対した国どうしだったので、特に人の出入りは厳しかったようです。

ただ庶民はけものみち等を通り、浄土真宗のお寺にお参りしたりなどもあったそうです。

また田浦や、天草から移住してきた人々もかなりいらっしゃるみたいで
田浦からは、無理やり連れて行かれたという説や、自分から広大な農地のある
出水の地に行ったという説もあるそうです。

歴史って結構面白いと思えた勉強会でした。

まだまだ続きます。

薩摩街道Ⅰ

先日地域振興局さんの主催で、観光おもてなしの研修会がありました。

今回は薩摩街道の案内研修で、鹿児島県出水市から熊本県芦北町田浦まででした。

まずは出水市の野間の関からで、特に昔は肥後藩との境ということで
かなり厳しい取締まりがあったそうです。

今日のお造り

今日はお客様からカワハギを食べたいとのご希望で
カワハギの姿盛を作りました。

たまたま入荷したので、ラッキーでした。
ご希望をお聞きしてすぐに、魚屋さんに問い合わせしたところ
入荷した（朝にはいませんでした）との事。

ご希望に添えてよかったです。

色んなご希望があられれば仰ってください。



　　　　　　　　　野坂屋主人

うたせマラソン

今日はあいにくの雨ですが、うたせマラソンが開催されます。

野坂屋旅館にもうたせマラソン参加のお客様が御宿泊いただいています。
今役場に問い合わせをしたところ、雨天決行だそうで
皆様のご健闘をお祈り申し上げます。


　　　　　　　　　　野坂屋旅館　店主

桜

卒業式の季節になり、桜が野坂屋の駐車場でも咲いています。

入学式までは持たないかもしれませんが、大好きな桜の花と共に
我が家の４番目の子供が、小学校を卒業し、我が家を巣立っていきます。

我が家は私達夫婦と、両親の４人家族になってしまいます。
寂しいような、ほっとしたようなでも、仕事を頑張らないと
まだまだ、大学生が２人と私立中学生ですから。

野坂屋の玄関

野坂屋旅館の玄関にもあきらかに春の訪れが見られます。

鹿児島県の天然記念物指定のイワツツジが咲いています。
もう３年になり小さかったイワツツジが随分伸びてきました。

金明孟宗は新しく生えてくるだけでなく、枯れていくものも出てきました。

だんだん年月を重ねて野坂屋の玄関らしくなっていくのでしょうね。

松濤園Ⅱ

４０００坪の敷地のお庭は、すごく壮大に感じました。

松濤園Ⅰ

池上本門寺の敷地にある松濤園という庭です。

江戸時代に小堀遠州という方の作だそうで、この小堀遠州という方は
京都の桂離宮を造られた方だそうです。
またお茶にも精通されていたとの事でした。
（ホームページからの受け売りです。）

またここでは、西郷隆盛と勝海舟が会談された場所だそうです。

南アルプス

山の向うに雪深い山を見つけて撮影していたのですが、
あとで南アルプスだということが判りました。

なんか別世界みたいな山です。

帰りの飛行機の中から南アルプスが見えましたが、切り立った尾根がすごく
印象的でした。

あんな山に登れたら気持ち良いだろうなあという反面、
しんどいだろうなあとも思いました。

白糸の滝Ⅱ

滝壷は浅く膝まで無かったように記憶しています。

実は下山したのは１番早かったので、この滝に打たれました。

雪どけ水はたいへん冷たく、お題目が凍るようでした。