九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

角島八幡宮(山口県下関市豊北町角島)

2007-08-26 12:03:34 | 神社参拝ー中国
 角島灯台から目的の角島八幡宮に向かいました。

角島灯台公園入口交差点で角島大橋方面への県道276号線に入らず、直進してバス通り(旧道)を尾山港に向かいます。角島小学校を過ぎて数百mの道路沿い(支所前バス停)にあります。

 角島八幡宮(つのしまはちまんぐう)
【鎮座地】〒759-5332 山口県下関市豊北町大字角島1412 旧長門国 豊浦郡
【御祭神】應神天皇 仲哀天皇 神功皇后
【例祭】10月14日 例大祭 10月15日 例大祭 毎月1日1・15日 月次祭
【旧社格等】村社
【御由緒】
当社は島の元山にあって、角島地区の氏神であり、室町時代の応永二年(1395)、神田上村の一宮から勧請されたと伝える。
 古くは一宮と祭日も同じであったが、江戸時代の享保年中(1716~)に改められた。旧社家がもと里村地区にあって、隣に御山といわれる森がある。このことから、社地ももとは里村にあったのではないかともいわれているが、明らかではない。
 また当宮の嗣官を、対岸の者が勤めた時代もあったようで、島戸八幡宮の記録によると、江戸時代の寛文二年(1662)、西鳴伊予橡藤原政次は、島戸・角島両八幡宮の祀官を勤めたとある。しかし元文四年(1739)の『寺社由来』では、岡村右近大夫となっている。
 社殿は江戸時代の宝暦四年(1754)に再建された(旧村社)。
 (山口県神社誌より)

  拝殿 

  拝殿前の狛犬文政五年(1822)の奉納です。 

  流造の本殿
 室町時代の応永二年(1395)神田上村の一の宮、住吉神社から勧請されたのが創始です。

    社殿全景

  拝殿右側面にある釣鐘
 昭和26年八幡宮600年式年祭の記念事業として奉納されました。
当社の本社にあたる神田上の住吉神社には室町時代の梵鐘があり、それにちなんだものと思われます。
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