11月に入り、いよいよ本格的に冬鳥のシーズン到来です。
数日前、福岡市東区の和白干潟にも此処の名物、クロツラヘラサギとミヤコドリが渡来したとのローカルニュースがありました。
10/29(水)好天に恵まれ、近場の曽根干潟に出掛けてきました。しばらく探索しましたが目標にも出会えず、近くにヘラサギが来ているのを思い出し、目標を変更しました。
到着すると、わりと近くに2羽を確認、ほとんど嘴を突っ込んで休眠状態でしたが、犬を連れた散歩の方が来て池の真ん中に飛んでしまいました。ここでも直ぐに休眠状態になりましたが、しばらく観察していると遠くに1羽飛んで来るのが見つかりました。この時は結局3羽が確認できました。当地では、クロツラヘラサギよりヘラサギの方が少なく、クロツラヘラサギに混じっていることがほとんどで、ヘラサギだけは小生は初めてでした。
ヘラサギ(箆鷺、学名:Platalea leucorodia、英名:White Spoonbill、科属:トキ科ヘラサギ属、体長:86cm、時期:冬鳥)
嘴が「箆」のような形。姿が似ているので「サギ」とつくが、サギとは別のグループの鳥。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 286頁)
撮影機材:カメラ:Nikon D7100
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
撮影日時:2014年10月29日09:42~
撮影場所:福岡県苅田町
おまけ(ミサゴ)
海岸の方から飛んできました、ダイビングを期待しましたが、上空を数回旋回して直ぐに飛び去りました。
ハイタカ、ノスリなど他の猛禽もこのくらい近くに来てくれると良いのですが、チャンスには恵まれません。
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
ヘラサギ(福岡県苅田町)
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