青島神社(宮崎県宮崎市)を掲載しました。
青島神社(あおしまじんじゃ)
<通称>青島様(あおしまさま)
【鎮座地】〒889-2162 宮崎県宮崎市青島2丁目13-1 旧日向国 宮崎郡
【御祭神】彦火火出見命 豐玉姫命 鹽筒大神
【例祭】 10月18日 例祭
【旧社格等】村社 (現別表神社)
【御由緒】
青島神社 宮崎県宮崎市青島
東経百三十一度二十八分
北緯 三十一度四十八分
御祭神
天津日高彦火々出見命
豊玉姫命
塩筒大神
御祭神譜
天照大神―天忍穂耳命―瓊々杵命
彦火々出見命 (青島神社御祭神)
鸕鷀草葺不合命 (鵜戸神宮御祭神)
神武天皇 (宮崎神宮御祭神)
御由緒
彦火々出見命が海宮からお帰りのときの御住居の跡として三神をお祀りしたと伝えられている。始めてお祀りした年代ははっきりしていないが、日向土産という国司巡視記に嵯峨天皇の御宇(約千百七十九年前)奉崇青島大明神と書いてあったといわれる。文亀(室町時代約四百八十八年前)以後は藩主伊東家の崇敬が厚く御社殿の改築や境内の保護に万全を尽され、明治以降は国内絶無の熱帯植物繁茂の境内を訪れる人が多く、縁結び、安産、航海、交通安全の神として、益々神威が輝くようになった。
御境内
全島{四四九.三アール、一三四七九坪}神社所有地
昔から霊地として一般の入島は許されず藩の島奉行と神職だけが常に入島し一般は旧三月十六日島開祭から島止祭(同月末日)まで入島を許されていたが元文二年(二百五十二年前)当時の宮司長友肥後が一般の参拝者にも入島を許されるよう藩主にお願いして許可され以後入島が自由になった。
昔から聖域として保護されたので植物、岩石が自然のままに残り大正十年三月植物が、昭和九年五月岩石が天然記念物に指定され国の保護をうけることになったのである。
平成元年十一月
青島神社社務所
(社前由緒掲示板より)
宮崎市の中心地から国道220号線を10数km南下、南国宮崎の観光スポットでかつて新婚旅行のメッカと云われた青島にあります。
島全体が神域で、ビロー樹などの亜熱帯植物で覆われています。
国道から土産物屋の間を抜けると島の全容が見えてきます。島への弥生橋を渡ると一対の燈籠、その奥に社号標があり、右側海岸沿いに参道が続きます。
参道の鳥居海岸の景観を楽しみながら進むと朱の両部鳥居があります。
社殿への入口
左側すぐに、御神木の雀榕(あこう)、その奥は日向神話館、手水舎と続き、右は授与所・社務所です。
玉の井参道右にあります。
海積宮の入口にあった井戸で、山幸彦と豊玉姫の出会いの場とされています。海のすぐそばですが塩分の無い真水です。不思議なことに対岸の山頂には、塩水の湧き出る場所があり、水源が入れ替わったという伝説があります。
神門朱の鮮やかな神門です。
拝殿
神門を入ってすぐにも縁起物・みやげ物の授与所、正面に極彩色の鮮やかや社殿です。
拝殿
天孫瓊々杵命の皇子彦火火出見命(山幸彦)が海積宮からお帰りの際の御住居の跡として三神をお祀りしたと伝えられています。
創始の年代は不詳ですが、国司巡視記「日向土産」に嵯峨天皇の御宇(約千百七十九年前)奉崇青島大明神と記されていたと云われています。
境内社、石神社(山の神)拝殿前、左にあります。
御祭神は御父君彦火瓊々杵命、御母君木花咲屋姫命と叔母君磐長姫命の3柱です。
境内社、海積神社(海の神)拝殿前、右にあります。
御祭神はお妃豊玉姫命の御父君豊玉彦命と少彦名命です。
御神木の柞(ゆす)
柞の木は「結寿の木」とも呼ばれ宮崎県を中心とするこの地方にのみ自生する大木です。結寿」の名前から縁起のよい木として箸・算盤の玉等に使用され、病魔退散、不老長寿などの効用があると伝えられています。
東国原知事の絵馬「どげんかせんといかん」多数の絵馬の中にあります。
当地でキャンプを行う巨人軍の優勝祈願のものもありました。
昨年は願いが叶い、見事セリーグ優勝を果たしました。
元宮境内右、ビロー樹の生茂った森の中にあります。
古代祭祀に使われたとされる勾玉・土器・貝殻などが多数出土した元宮の跡地で島の中央に位置する場所です。
投瓮所元宮の左奥にあります。
古代の祭祀にちなみ、「天の平瓮」と呼ばれる土器を模した素焼きの小皿(200/一枚)を磐境に投げ、見事に入れば心願成就、割れれば開運厄払になるとされています。
いつものように挑戦しましたが、みごとに外れました。
元宮から本社
写真では明るく写っていますが実際は天然記念物のビロー樹など亜熱帯植物に覆われ昼尚暗いジャングルです。
神門から参道
参道の向こう、正面に朝日を浴び、きらきらとまぶしく輝いている日向灘です。
「鬼の洗濯岩」
島の周囲は昭和9年国指定天然記念物の「鬼の洗濯岩」と云われる波の浸食で凸凹になった岩盤で囲まれています。
青島神社(あおしまじんじゃ)
<通称>青島様(あおしまさま)
【鎮座地】〒889-2162 宮崎県宮崎市青島2丁目13-1 旧日向国 宮崎郡
【御祭神】彦火火出見命 豐玉姫命 鹽筒大神
【例祭】 10月18日 例祭
【旧社格等】村社 (現別表神社)
【御由緒】
青島神社 宮崎県宮崎市青島
東経百三十一度二十八分
北緯 三十一度四十八分
御祭神
天津日高彦火々出見命
豊玉姫命
塩筒大神
御祭神譜
天照大神―天忍穂耳命―瓊々杵命
彦火々出見命 (青島神社御祭神)
鸕鷀草葺不合命 (鵜戸神宮御祭神)
神武天皇 (宮崎神宮御祭神)
御由緒
彦火々出見命が海宮からお帰りのときの御住居の跡として三神をお祀りしたと伝えられている。始めてお祀りした年代ははっきりしていないが、日向土産という国司巡視記に嵯峨天皇の御宇(約千百七十九年前)奉崇青島大明神と書いてあったといわれる。文亀(室町時代約四百八十八年前)以後は藩主伊東家の崇敬が厚く御社殿の改築や境内の保護に万全を尽され、明治以降は国内絶無の熱帯植物繁茂の境内を訪れる人が多く、縁結び、安産、航海、交通安全の神として、益々神威が輝くようになった。
御境内
全島{四四九.三アール、一三四七九坪}神社所有地
昔から霊地として一般の入島は許されず藩の島奉行と神職だけが常に入島し一般は旧三月十六日島開祭から島止祭(同月末日)まで入島を許されていたが元文二年(二百五十二年前)当時の宮司長友肥後が一般の参拝者にも入島を許されるよう藩主にお願いして許可され以後入島が自由になった。
昔から聖域として保護されたので植物、岩石が自然のままに残り大正十年三月植物が、昭和九年五月岩石が天然記念物に指定され国の保護をうけることになったのである。
平成元年十一月
青島神社社務所
(社前由緒掲示板より)
宮崎市の中心地から国道220号線を10数km南下、南国宮崎の観光スポットでかつて新婚旅行のメッカと云われた青島にあります。
島全体が神域で、ビロー樹などの亜熱帯植物で覆われています。
国道から土産物屋の間を抜けると島の全容が見えてきます。島への弥生橋を渡ると一対の燈籠、その奥に社号標があり、右側海岸沿いに参道が続きます。
参道の鳥居海岸の景観を楽しみながら進むと朱の両部鳥居があります。
社殿への入口
左側すぐに、御神木の雀榕(あこう)、その奥は日向神話館、手水舎と続き、右は授与所・社務所です。
玉の井参道右にあります。
海積宮の入口にあった井戸で、山幸彦と豊玉姫の出会いの場とされています。海のすぐそばですが塩分の無い真水です。不思議なことに対岸の山頂には、塩水の湧き出る場所があり、水源が入れ替わったという伝説があります。
神門朱の鮮やかな神門です。
拝殿
神門を入ってすぐにも縁起物・みやげ物の授与所、正面に極彩色の鮮やかや社殿です。
拝殿
天孫瓊々杵命の皇子彦火火出見命(山幸彦)が海積宮からお帰りの際の御住居の跡として三神をお祀りしたと伝えられています。
創始の年代は不詳ですが、国司巡視記「日向土産」に嵯峨天皇の御宇(約千百七十九年前)奉崇青島大明神と記されていたと云われています。
境内社、石神社(山の神)拝殿前、左にあります。
御祭神は御父君彦火瓊々杵命、御母君木花咲屋姫命と叔母君磐長姫命の3柱です。
境内社、海積神社(海の神)拝殿前、右にあります。
御祭神はお妃豊玉姫命の御父君豊玉彦命と少彦名命です。
御神木の柞(ゆす)
柞の木は「結寿の木」とも呼ばれ宮崎県を中心とするこの地方にのみ自生する大木です。結寿」の名前から縁起のよい木として箸・算盤の玉等に使用され、病魔退散、不老長寿などの効用があると伝えられています。
東国原知事の絵馬「どげんかせんといかん」多数の絵馬の中にあります。
当地でキャンプを行う巨人軍の優勝祈願のものもありました。
昨年は願いが叶い、見事セリーグ優勝を果たしました。
元宮境内右、ビロー樹の生茂った森の中にあります。
古代祭祀に使われたとされる勾玉・土器・貝殻などが多数出土した元宮の跡地で島の中央に位置する場所です。
投瓮所元宮の左奥にあります。
古代の祭祀にちなみ、「天の平瓮」と呼ばれる土器を模した素焼きの小皿(200/一枚)を磐境に投げ、見事に入れば心願成就、割れれば開運厄払になるとされています。
いつものように挑戦しましたが、みごとに外れました。
元宮から本社
写真では明るく写っていますが実際は天然記念物のビロー樹など亜熱帯植物に覆われ昼尚暗いジャングルです。
神門から参道
参道の向こう、正面に朝日を浴び、きらきらとまぶしく輝いている日向灘です。
「鬼の洗濯岩」
島の周囲は昭和9年国指定天然記念物の「鬼の洗濯岩」と云われる波の浸食で凸凹になった岩盤で囲まれています。
お尋ねの車椅子での参拝は可能かとのとですが、段差は社殿のある境内入口の神門前の10段ほどの階段くらいしか、記憶にありませんが、島への橋を渡ると、砂地の舗装されていない参道が数100mくらい続きます、車椅子での通行には支障があるかと思われます。詳細は当社社務所にご確認ください。
九州全般でお奨めの神社仏閣とのことですが、ご自身でお決めください。
お返事とブログ記事、参考にさせて頂きます。
またご訪問させていただきます。