6/30(木)、先日のケリのポイントでやっと出会えました。
ここにはケリと一緒にタマシギも居るとお聞きしていましたので、今まで3度ほど通っていて見つけることができませんでした。本日は周辺をくまなく探索することにして、7時30分頃に到着して1時間30分ほどかなり広範囲に探しまわりました。のども渇いてきましたので、半ば諦めて車に戻り小休止、最後の望みをかけて、数10m歩いたところで発見、1時間半はなんだったのか、それでも田んぼの水を見に来られた方にジャンボタニシに困っているお話なども聞けたし、吉としました。
このタマシギという鳥は、雌の方が派手で美しく、雌雄の役割が逆転しているそうです。夜間、雌が大きな声で雄をよび、翼を伸ばすなどのディスプレイを行う。巣はおもに雄が作り、雌は産卵がすむと巣から出て別の雄を探す。抱卵、育雛は雄が行います。全くこの雄は大変ですね、最近、人間社会でもイクメンと称してこのように育児休暇を父親がとって母親は仕事もあるようですが。
かなり距離があり、大分育った稲の陰に隠れたりと写真は良くありません、あぜ道に下りて手持ちで狙おうとしましたが、稲の中に埋まって撮影はだめでした。それでも、「ダーウインが来た」ばりの貴重なシーンも、見られ、最後は稲の中に隠れてしまいました。
撮影機材:カメラ:NIKON D300S
レンズ:NIKON AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-14E II
撮影日時:2011年06月30日08:55~
撮影場所:福岡県宮若市
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「神様を守る事が生きがいです。」と言われる方がいらっしゃいました。素晴らしい精神だと思いました。
noyamaさんは上手に隠れていて見つける事ができませんでした。
晴れの日の沖津宮もきれいでしょうが、霧が出て霞んでいる姿も神秘的な神々しい雰囲気で何度見ても素晴らしかったです。
タマシギ
雄雌の役割の逆転…鳥の世界も人間と同じで色々な場合があり、人間社会と似ていますね。カッコウのようによその鳥に子育てしてもらったり。どういうことなのでしょうか、不思議です。
雌・・・きれいですね。
日露戦争日本海海戦の生き証人として紹介されていた、佐藤千里さんの父君、市五郎氏の当日の日誌(宗像神社沖津宮日誌抄)を昨年の当ブログに掲載しています。つぎからご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/noyamany/e/5b494c7d1cbf783c5a533ab6c6ede226
明日は、ちょっと遠出をして鳥見に出掛ける予定です。目的の鳥に出会えるかは、日頃の精進しだいと思っています。