出雲神社(山口県山口市)を掲載しました。
出雲神社(いづもじんじゃ)
【鎮座地】〒747-0231 山口県山口市徳地堀3572 旧周防国 佐波郡
【御祭神】大己貴命 事代主命
【例祭】4月18日 春季例大祭
【旧社格等】式内社 周防國佐波郡 出雲神社2座
周防二ノ宮
県社
【御由緒】
神社一覧
一、神社名 出雲神社
一、位置 山口県山口市徳地堀三五七二番地
一、祭神 大己貴命 縁結び、開運、農耕
治世・福徳
事代主命 商工業、医薬
一、由緒
本神社は周防国二宮としてその起源は古く、大古出雲種族の佐波川流域への膨張発展に伴い、その祖神を鎮祭したものと考えられます。
鎮座は元正天皇の霊亀元年(715)と伝えられ、聖武天皇の天平九年(737)周防国二宮として勅許を受け、奈良時代の周防国正税帳にも、その神戸・神田の奉納の記述が見受けられます。
平安時代初期の延喜式神名帳(927)に、周防国出雲神社二座として式内に勅撰されました。以降、延喜式内社として、摂政藤原氏をはじめ大内・毛利氏等歴代の領主、藩主の祈願所として厚い崇敬のもとに、徳地地方の総氏神として営繕護持されてまいりました。
明治三十三年旧県社に列格、第二次大戦後も大古より受け継がれた氏子崇敬者の伝統的敬神崇祖の念は厚く、当地方はもとより県内でも稀有の古社として現在に至っております。
一、祭日
元旦祭 節分祭
春祭(四月第三日曜日) 大祓(六月三十日小晦日)
夏祭(七月第一日曜日) 秋祭(十月第三日曜日)
新嘗祭(十一月二十三日) 大祓(十二月三十一日大晦日)
一、古式
七曲神事 蜷蒔神事
千茅神事 誓能神事
七十五膳大献供神事 神幸式所役(宮座)等
一、社殿
寛延三年(1750)藩主 毛利宗廣公により重建(流造り)
一、主な宝物
神社側近の御物 大内義隆寄進状
毛利輝元禁制札 毛利宗廣社殿奉建棟札
一、天然記念物
ツルマンリョウ自生地(出雲神社社叢) 国指定
大杉(御神木) 町指定
一、氏 子
徳地 出雲・八坂地区の大半
一、末 社
・境内末社 宇佐八幡宮(応神天皇・神功皇后)
若宮八幡宮(誉田天皇・仁徳天皇)
・境外末社 氏子地区内に二十社余
一、主要距離程
山口まで 20Km 防府まで 16Km 徳地インターまで 4Km
(参道入り口案内板より)
山口市仁保から国道376号線を東に進み、佐波川に突き当たる手前の国道沿いにあります、国道から北に直線の参道が続いています。
境内入口の鳥居
寛永七年(1630)の建立です。手前に小川?が流れて太鼓橋を渡ります、左右に社号碑と縣社の碑があります。
鳥居をくぐると左に手水舎、正面に社殿、境内奥の社叢は国指定天然記念物ツルマンリョウの自生地となっています。
拝殿
拝殿の扁額
拝殿に掲げられた毛利輝元の掟状
永禄十年(1567)九月丑?日の日付があります。
社殿全景昭和45年社殿屋根の大改修が行われています。
本殿
周防二の宮として起源は古く、その昔、この地域まで勢力をのばした出雲種族が祖神を鎮祭したと考えられています。
社殿左にある御神木の大杉
昭和33年市指定天然記念物、根元の周囲12.5m、高さ43m、古くから「高杉大明神」とも呼ばれてきました。
境内社若宮八幡宮
本殿左にあります、御祭神は誉田天皇・仁徳天皇です。
境内社宇佐八幡宮
本殿右にあります、御祭神は応神天皇・神功皇后です。
若宮八幡宮の祭神、誉田天皇(ほむだのすめらおみこと)は宇佐八幡宮の応神天皇の別名、同一神が別々に祀られているのは何か意味があるのでしょうか。
拝殿から参道
社殿全景
出雲神社(いづもじんじゃ)
【鎮座地】〒747-0231 山口県山口市徳地堀3572 旧周防国 佐波郡
【御祭神】大己貴命 事代主命
【例祭】4月18日 春季例大祭
【旧社格等】式内社 周防國佐波郡 出雲神社2座
周防二ノ宮
県社
【御由緒】
神社一覧
一、神社名 出雲神社
一、位置 山口県山口市徳地堀三五七二番地
一、祭神 大己貴命 縁結び、開運、農耕
治世・福徳
事代主命 商工業、医薬
一、由緒
本神社は周防国二宮としてその起源は古く、大古出雲種族の佐波川流域への膨張発展に伴い、その祖神を鎮祭したものと考えられます。
鎮座は元正天皇の霊亀元年(715)と伝えられ、聖武天皇の天平九年(737)周防国二宮として勅許を受け、奈良時代の周防国正税帳にも、その神戸・神田の奉納の記述が見受けられます。
平安時代初期の延喜式神名帳(927)に、周防国出雲神社二座として式内に勅撰されました。以降、延喜式内社として、摂政藤原氏をはじめ大内・毛利氏等歴代の領主、藩主の祈願所として厚い崇敬のもとに、徳地地方の総氏神として営繕護持されてまいりました。
明治三十三年旧県社に列格、第二次大戦後も大古より受け継がれた氏子崇敬者の伝統的敬神崇祖の念は厚く、当地方はもとより県内でも稀有の古社として現在に至っております。
一、祭日
元旦祭 節分祭
春祭(四月第三日曜日) 大祓(六月三十日小晦日)
夏祭(七月第一日曜日) 秋祭(十月第三日曜日)
新嘗祭(十一月二十三日) 大祓(十二月三十一日大晦日)
一、古式
七曲神事 蜷蒔神事
千茅神事 誓能神事
七十五膳大献供神事 神幸式所役(宮座)等
一、社殿
寛延三年(1750)藩主 毛利宗廣公により重建(流造り)
一、主な宝物
神社側近の御物 大内義隆寄進状
毛利輝元禁制札 毛利宗廣社殿奉建棟札
一、天然記念物
ツルマンリョウ自生地(出雲神社社叢) 国指定
大杉(御神木) 町指定
一、氏 子
徳地 出雲・八坂地区の大半
一、末 社
・境内末社 宇佐八幡宮(応神天皇・神功皇后)
若宮八幡宮(誉田天皇・仁徳天皇)
・境外末社 氏子地区内に二十社余
一、主要距離程
山口まで 20Km 防府まで 16Km 徳地インターまで 4Km
(参道入り口案内板より)
山口市仁保から国道376号線を東に進み、佐波川に突き当たる手前の国道沿いにあります、国道から北に直線の参道が続いています。
境内入口の鳥居
寛永七年(1630)の建立です。手前に小川?が流れて太鼓橋を渡ります、左右に社号碑と縣社の碑があります。
鳥居をくぐると左に手水舎、正面に社殿、境内奥の社叢は国指定天然記念物ツルマンリョウの自生地となっています。
拝殿
拝殿の扁額
拝殿に掲げられた毛利輝元の掟状
永禄十年(1567)九月丑?日の日付があります。
社殿全景昭和45年社殿屋根の大改修が行われています。
本殿
周防二の宮として起源は古く、その昔、この地域まで勢力をのばした出雲種族が祖神を鎮祭したと考えられています。
社殿左にある御神木の大杉
昭和33年市指定天然記念物、根元の周囲12.5m、高さ43m、古くから「高杉大明神」とも呼ばれてきました。
境内社若宮八幡宮
本殿左にあります、御祭神は誉田天皇・仁徳天皇です。
境内社宇佐八幡宮
本殿右にあります、御祭神は応神天皇・神功皇后です。
若宮八幡宮の祭神、誉田天皇(ほむだのすめらおみこと)は宇佐八幡宮の応神天皇の別名、同一神が別々に祀られているのは何か意味があるのでしょうか。
拝殿から参道
社殿全景
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