九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

ハチクマの渡り その2(北九州市門司区)

2016-10-05 17:22:15 | 野鳥

 9/23(金)、久しぶりの好天に恵まれ、今日こそと期待して先日に続き門司区の風師山に出掛けました。

この日も山頂近くの観察場所には登らず、ずぼらして中腹の撮影場所にしました。馴染みの先輩方4名で世間話など談笑しながら待ちました。
 9時50分頃、かなり高い所を8羽の小群が通過し、期待が高まりましたが、その後はさっぱりで、12時30分ころオオタカの幼鳥が出ただけで、午後になり皆さん、三々五々お帰りになりました。小生は先日のこともあり、16時まで粘る覚悟で一人寂しく待ちました。じっと我慢した甲斐があり、15時38分になって、わりと近くに出てくれました。
 一人で自信がなく、最初トビかと思いましたが、虹彩が黄色で暗色型成鳥雌のように思われます。

山頂でカウントされている方の記録によると、この日もハチクマは59羽と低調で今期は全般に良くなかったとのことでした。


ハチクマ(八角鷹、学名:Pernis ptilorhyncus、英名:Oriental honey-buzzard、科属:タカ科ハチクマ属、体長:55cm、時期:夏鳥)
 ハチを好んで食べ、クマタカに似たタカだから「ハチクマ」。地下にあるハチの巣を掘り起こして食べる。
ミツバチやスズメバチの巣、幼虫、蜜で雛を育てる。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 260頁) 

  

  

  

  



撮影機材:カメラ:Nikon D5
     レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-14E II
撮影日時:2016年09月23日15:38~ 
撮影場所:北九州市門司区風師山


全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。

ハチクマの渡り その2(北九州市門司区)


                       ここをクリックするとフルスクリーンの画像が見られます↑ 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ハチクマの渡り(北九州市門... | トップ | 曽根干潟に珍客(モモイロペ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

野鳥」カテゴリの最新記事