九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

カワウ(北九州市小倉南区)

2022-01-29 14:20:08 | 野鳥

 1月も残り2日となりました。例年1月はあっという間に過ぎて短く感じていましたが、今年は何となく長く感じているのは小生だけでしょうか。
日本野鳥の会北九州支部の探鳥会も1/09(日)、1/10(月)、1/16(日)、1/23(日)と4回予定されていましたが、16,23は生憎の雨で参加できませんでした。この時期は例年、雨の周期が日曜日になることが多くあるように思います。

 新型コロナウイルスのオミクロン株の感染爆発で福岡県でも27日からまん延防止等重点措置が適用されました。
昨年11月に再開された日本野鳥の会北九州支部の探鳥会は、2月は全面中止となりました。 

 まん延してから、まん延防止とは、どうにも納得できません。聞く耳を持つ岸田総理も大ウソつきの天才のいうことはよく聞いているようですが、コロナ対策では先手先手と口先だけで、実行が伴わず結果、後手後手で、期待外れのようです。
 
 昨年の在庫から、カワウを掲載します。
12月02日、オシドリの場所で、待機中に飛び込んで来たカワウです。

 いつも遠くから見ていて全身が黒く、あまり綺麗に見られませんが、此処では割と近くに来て、眼はエメラルドグリーンと宝石のようで、背中も茶褐色で黒光りが綺麗です。
 カワウは一頃は環境汚染などで激減しましたが、最近は数も増えて鮎漁などに被害を与えて各県などで対策に苦慮しているようです。

 しきりに潜って採餌しているように見られましたが、水中で飲み込んでいるのか獲物は見せてくれませんでした。
大きな獲物の補食のシーンがありました、この時はかなり大きな魚を咥えて、飲み込むのに苦労していました。

 カワウ(河鵜、学名:Phalacrocorax carbo、英名:Common  Cormorant、科属:ウ科ウ属、体長:82cm)
ウはカラスのように全身が黒い。そこで「烏」という漢字の音読み「ウ」を名前にしたのではないか?
 「鵜」は古事記、日本書紀、万葉集にも登場しています。初代神武天皇の父親は、『古事記』では天津日高日子波限建鵜草葺不合命(あまつひこひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)、『日本書紀』では彦波瀲武鸕鶿草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)と表記されています。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 61頁)

  

  

  

    

撮影機材:カメラ:Nikon D500
     レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-14E II
撮影日時:2021年12月02日10:32~ 
撮影場所:北九州市小倉南区


おまけ(カイツブリ)
 この場所には、カイツブリも見られました、右足が沈まないうちに、左足の忍者走りが得意ですが今回は撮影は失敗でした。

  

  

 
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
カワウ(北九州市小倉南区)

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