九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

都農神社(宮崎県都農町)

2008-12-25 13:10:14 | 神社参拝ー九州
 都農神社(宮崎県都農町)を掲載しました。

 都農神社(つのじんじゃ)
<通称>一の宮様(いちのみやさま)
【鎮座地】〒889-1201 宮崎県児湯郡都農町大字川北13294 旧日向国 児湯郡 
【御祭神】大己貴命
【例祭】 12月4日 例祭 12月4日 例大祭 12月5日 例大祭
【旧社格等】国幣小社 (現別表神社)
      日向國一宮
      式内社 日向國兒湯郡 都農神社
【御由緒】
 都農神社 御由緒
祭神 大己貴命 (大国主命)
創祀 
 初代神武天皇が御即位六年前大和平定にむかわれる途次、国土平安・航海安全・武運長久を祈願のため鎮斎された日向一之宮である。
神徳 縁結び・病気平癒・家内安全・商売繁盛
神階 承和四年 列官杜 (続日本後紀)
   承和十年 従五位下(続日本後紀)
   天安二年 従四位上(日本三代実録)
   延長五年 式内杜 (延喜式神名帳)
   明治四年 宮崎県で最初の国幣杜に列格
造営 元禄五年 藩主秋月種政、島津大友の乱の折焼失した社殿再興
   安政六年 河野喜之助寄進
   昭和十六年十二月六日 皇紀二千六百年記念神門竣工・境内拡張奉告祭
   平成十西年 平成の大造営奉賛会設立
   平成十九年七月七日 社殿竣工御遷座 天皇陛下より奉幣料御下賜
   平成十九年十月六日 竣工奉祝祭 三笠宮寛仁親王殿下御親拝 玉串料御下賜
 (境内由緒掲示板より)

 宮崎市と延岡市のほぼ中間に位置する児湯郡都農町にあります。都農駅から西北へ1.5km都農川のすぐ北側、10号線沿いに大鳥居です。

 表参道の鳥居境内南、都農川沿いにあります。
鳥居右に社号標、「國幣 都農神社」とあります。

   鳥居の扁額
 昭和天皇のお妃香淳皇后の祖父、久邇宮朝彦親王の書、明治13年(1880年)奉納されたものの復刻です。大鳥居にも同様の扁額が掲げられています。

 参道の神橋から神門玉砂利の参道を進むと途中に神橋があります。

 神門社殿のある境内は神門から瑞垣で囲まれています。

  神門から拝殿
 神門を入るとすぐ左に授与所、右には神楽殿、正面にぴかぴかの社殿です。奥の斜面に花が植えられています。

 拝殿現在の社殿は平成の大造営で平成19年7月7日竣工しました。

  本殿  創始は神武天皇が御即位六年前大和平定にむかわれる途次、神の加護を祈願したことに始まると云われています。
 「延喜式」に記載されている日向の式内社四座(都農、都萬、江田、霧島)のひとつで、日向国の一の宮です。

  本殿の彫刻
 野原で火を放たれ時に現れた祭神ゆかりのねずみの彫刻など、現代の匠の技が見られます。

  社殿全景足場が組まれて作業されていました。
 新築一年点検か補修作業でしょうか。

 境内摂社、素盞嗚神社本殿左にあります。御祭神は御父君の素盞嗚命です。

 境内摂社、手摩乳・足摩乳神社本殿右にあります。
御祭神は御母君櫛名田姫命のご両親、手摩乳命と足摩乳命です。

 境内末社、熊野神社社殿右にあります。
御祭神は早玉男神、事解男神、菊理比賣神の3柱、旧本殿です。

 神楽殿・神楽庫境内左、授与所の対面にあります。
旧拝殿が移築、転用されました。

  日本庭園から社殿全景
 境内左に綺麗に手入れされた日本庭園があります。水面に映る社殿が良いですね。

  拝殿から神門右に神木の夫婦楠があります。
 相生の楠の楠とも云われていましたが現在は一本は枯れて根元のみとなっています。
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